1989年ソニーレコードから発売された、当時の人気タレント田代まさしをメインにしたゲーム。

 「ミニにタコが~」発言する前の、『志村けんのだいじょぶだぁ』、土曜のお昼に放送していた『週刊スタミナ天国』での司会、森永「ぬーぼー」「ミルクココア」「パックンチョ」といったCMで田代まさしが大活躍して生きた時期に発売されている。

 

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ゲームの箱には、


『大切なものは勇気。守るものは愛。下心はぜーんぜんナイ』

 

と記されているが、今にして思えばなにが下心はぜーんぜんナイなんだか・・・・

 
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ストーリーは魔女にさらわれた4人のプリンセス(シンデレラ姫、人魚姫、おやゆび姫、白雪姫)を助けてほしい!とおとぎの国の妖精がよりによってあの田代まさしに依頼をしてくるところから始まります。

 

田代の持つ武器は『スケバン刑事』みたいなヨーヨー。この武器を駆使して4人の姫を助け、魔女を倒すのがゲームの目的。


ただ、この田代、かなり操作性悪い・・・・。特にジャンプの操作性が悪く、穴に落ちて死亡なんてことはしょっちゅうです。

 
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それから、4人の姫ですが、一般人からこのお姫様にふさわしい女の子の選抜オーディションも行われており、審査員には当然田代まさしも入ってます。審査発表は1988年の6月または7月頃で、4人の小学生の女の子が選ばれました。(88年の夏に発表で発売が89年って発売までにいやに時間かかってるなぁ)



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エンディング画面


曲は「ランナウェイ」。もうこの先、このグループに交じって田代が歌う姿を見ることはできないのかもな・・
途中で志村けんが微笑みながら田代たちが歌う姿を見てるシーンがあるが、志村けんにしても田代の例の事件は辛かっただろう・・・