taeオフィシャルブログ「たえ日記 〜経営は勘違いでうまくいく〜」Powered by Ameba

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起業して20年。
起業、経営、子育て、日常のあれこれ。

愛犬 太郎♡

 

今回はビジネスのお話はお休みして

今日は愛犬のことを書かせてもらいます。

 

 

 

 

 

 

32歳の時。

起業して2年目に入り

冬ソナの放映のおかげで

語学スクールの売り上げが上がり

狭いワンルームから

ついに大阪の豊中というところに

新築の一戸建て庭つきの家を

借りることができました。

 

 

 

少し背伸びしてまでその家を選んだのには

理由がありました。

 

 

 

 

ペット可物件でした。

犬を飼いたかったのです。念願だった

ブラウンのトイプードルを飼いました。

 

 

 

 

ずっとずっと飼いたかったワンちゃんでした。

生まれつき足が曲がっていて

普通に抱っこするとキャンキャンなくので

私と母以外はだっこできない

ちょっと手のかかるワンちゃんでした。

 

 

 

 

 

うちに来た時には

極度の栄養失調と足の奇形で

長くは生きれませんとお医者さんに

言われたほどでした。

でもトイプーなのに12キロになって

元気に育ってくれました。

 

 

 

 

よく考えてみると主人より長く一緒に

暮らしています。

 

今年の夏の終わり頃から

急に足腰が弱り寝たきりになって

痴呆も酷くなりました。

初めてワンちゃんの介護を経験し

私が疲れてしまっていました。

 

 

スタッフが心配してくれたので

会議の時に打ち明けました。

プライベートと仕事はしっかり線を引くべき。

プロとして仕事するべき。

 

 

日頃そんな風に偉そうに言っている私が

弱音を吐きました。

マネージャーを任せてるスタッフが

こう言いました。

 

 

「社長はしばらく仕事をセーブして

介護に専念してください。

後悔しないように過ごしてください」

 

 

会社にとっては大切な時期でした。

再開した銀座のスクールやビューティーサロンも

再度の感染拡大でまた休業要請が出る可能性もあり

そのために膨大な事前準備が必要になります。

 

 

 

化粧品も今大きなチャンスを頂いていて

大切な打ち合わせに穴をあけるわけに

いきません。

それこそプロとして

しっかりこなさなければと

頭では思っていました。

 

 

 

 

「今が踏ん張りどきだから

打ち合わせに穴は開けれない。

プロとしての自覚を持って頑張る。

せっかくのチャンスを逃せられない」

 

 

 

ズーム会議でそう答えた時、

マネージャーと

その他のスタッフたちに言われた言葉に

衝撃を受けてしまいました。

 

 

 

 

「チャンスを逃していいじゃないですか?

 プロと認められなくてもいいじゃないですか?

 大切な家族と最期の時をしっかり過ごせない

 ならプロじゃなくていい。」

 

 

 

 

感動し、そしてショックでした。

口先ばかりプロだの誇りだの言い続けてる

自分が恥ずかしかったです。

 

 

 

 

 

そして11月に入ってからは

在宅でPC上の最低限の業務だけして

配送センターにも本社にも

出勤せずに打ち合わせもすべてキャンセルし

介護に専念しました。

 

 

 

 

 

そして3日前、眠るように静かに

天国に逝きました。

 

 

 

 

 

18年ずっとそばにいたので

いつでも触れられたのに

もう触れられないということが

こんなに悲しいことかと

初めてのペットロスを体験しました。

 

 

 

もっとああしてあげればよかった

もっとこうしてあげればよかった

後悔は次から次へと湧いてきます。

 

 

 

 

でも最後ずっと膝に乗せて

思う存分一緒にいれたこと

それで癒されて救われたのは私の方でした。

 

 

 

 

たかがペットと

厳しい言葉を言ってくる業者もいましたが

私が一緒に働いている

スタッフは

私が大切に思っているものを

大切に思ってくれる

プロ失格でもいいと言ってくれる

 

そんな人たちでした。

 

この人達と出会えてよかったと

思いました。

 

 

一緒に働く人は

一緒に生きる人です。

一緒に生きる人は選ぶべきです。

何度でも、何度でも。

 

一緒に生きる人を選ぶことで

人生は明暗がはっきり分かれます。

 

 

 

本当に大切にすべき人は

嬉しいことや幸運が舞い込んだ時に

ともに喜べることよりも

 

ボロボロの無力な時も

情けない時も

一緒に生きてくれる人

そばにいてくれた人だと思いました。

 

 

世の中に認められることよりも

成果を上げることよりも

 

 

命には終わりがあるので。

大切なものを見失わないよう

生きていきたいと思いました。

 

ーー

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

みなさんの大切が

どうか守られますように

心からお祈りします。