私はなぜ、こうまで就活に手こずっているのか。
それは恐らく、目的意識が低いからだ。
そして目的意識とはその目的に対してどれだけ解像度が高いかが結構大きいように思える。
業界研究が不十分だったのです。
無知は恐怖を呼びます。自分が何をしたいのか分からない。どれがあってるか分からない。
何はともあれ就職してみよう!で行ける人はまあいいのです。それは、勇敢な方だ。ただ大抵私のように物事をしくじる人間というのは何かをする時、勇気の1歩を踏み出せずに時間を浪費する人間だ。時間があれば人間大抵の事は上手くやれます
失敗するのはどこかで時間を無駄に食っている証拠です。
では、1歩を踏み出す勇気とはどこから現れるのか
知識からです。自分のやる事行くところに対する事前準備が何よりも大事なのです。無知は恐怖を産みますが正体だけでもわかってるなら対処はまだしようがあります。例えば、私は何者かが危害をなしてくる日本の幽霊ものの方がサメ映画よりよっぽど怖いと思います。
私は業界研究が怖かった。不都合な情報を見つけて不幸になる癖がありますから。「お前には無理だよ」って誰かが言った訳でもないのに自分で自分に言っているんですよ。口が勝手にボソッと
恐ろしいですよね。
私はこれが嫌だった。だから色々自分に都合のいい情報も悪い情報も全部見るフリだけして逃げ回った。これは例えるなら予防接種から逃げ出す子供その物だった。
最初の1歩ばかりはなれるしかない。
最初はみんな怖いんだ。それを逃げては事は始まらない。
注射が痛くならない、怖く無くなるのはそれが痛いと分かってもそれで人が死ぬわけじゃないと分かるまで。
いいですか、大抵の勇気のいる行為に対して言います。
注射も情報集も友達に話しかけるのも告白も反省も別にそれをしたからと言って死ぬ訳では無いのです
大事なのは腹を括る事、注射に行くと決めて病院に入ってしまうこと。そうすれば後は成り行きでどうにかなります