前回の続きです。
g-csfの副作用が、なかなかしんどかった4日間。
いよいよ移植日です
夜中にロキソニンを飲んで、回復したのか
割と元気になってきたぞ！
となり、朝イチで入浴することにしました。
これが後にナイス判断になるのでした
当日も朝イチでg-csf注射。
9時から開始と聞いていたのでゆっくりしていると
8時40分くらいに準備してください〜と言われ
目の前の造血幹細胞移植室に。
患者さん自身も使用することがあるらしく病室の目の前にありました。
知らなかった〜
既に先生と技術師さん？が二人がかりで、機材を設定してました。
担当看護師さんと、その下の実習生？後輩看護師さんが二人で声をかけてくれ
必要なものは全て対応してくれました。
いよいよ始まるという時には、毎朝採血してくれていた担当の先生①
実際の担当の先生②、
移植の先生、技術師さん2名
看護師さん2名が移植部屋に入られており
見学の先生が5名くらい外から覗かれていらっしゃいました。
なんか、すごく仰々しくて💦
献血くらいの気分だったから、あまりの仰々しさにびっくり
いざ、始まるぞ！って時に針の刺さり具合とか
わたしの体が冷えてて血流が悪いとか色々あって
なかなか進まず、結局採取が始まったのは10時くらいからでした。
患者さんが待ってるのにごめんなさいと思っていると
先生が血管の刺さり具合とか色々な都合だからドナーさんが気負わなくていいですよと
優しく声をかけてくださりました。
優しい
わたしの体が冷えているため電気毛布をかけてくださり、
喉が乾けば飲み物を口元まで持ってきていただき
至れり尽くせり
わたしも水分いっぱいとって血の巡り良くしようと
お水をいっぱい飲みました。
はい、わたしの一番の心配。
採取中トイレ行きたくなったら・・・？
最終同意面談でも採取前にも確認するくらいトイレ近いのです、わたし。
両方ともトイレ行きたくなったら、言ってくださいと言われたので特に心配していなかったのです。
3〜4時間って聞いてたから、大丈夫かなと思ってたし。
全てにおいて見込が甘い
結局、12時ごろに催して、先生にあとどのくらいですか？と聞いたところ
あと1時間半くらいですかね？
ってことだったので、正直にトイレに行きたいですというと
行きましょう！となり諸々の管を外してもらいトイレへ
車椅子で行くって言われたけど、トイレ目の前だし
採取の台から5メートルも離れてないしと思ったので
結構です！
と答えましたが、トイレが終わる頃にはクラッと。
そう、貧血です
我慢していたので、一気に出したこと
ずっと横になっていたのに、いきなり起きたことなど
足首で血圧測ってましたが40くらい血圧下がってたようで
顔面蒼白で先生に、貧血ありますね？とお声かけいただき
しばらく横になることに。
この間も、患者さんは今か今かと待っていると思うと申し訳なくて
先生方は休憩も取られてなくて、もう申し訳なさが半端ない
しかも担当の先生、妊婦さんで申し訳なさがMAXに
のちに別の先生がいらっしゃって、交代で休憩とられてたのでよかった
貧血で横になっている時も、
先生に焦らずで大丈夫ですからね〜、
ゆっくり行きましょう！
と優しくお声がけいただきました。
1時間くらい休憩して、血圧も戻り
貧血も治ったところで再開です。
よかった
ここまできて失敗とかになったらどうしようかと
生きた心地がしなかったよ。
先生が対応してくださって、失敗だなんてことにはならないんだろうけど💦
結局終わったのは15時とかでした。
その後もふらふらしていて、とてもお風呂とかに入らなかったから移植前に入れてよかった！！
先生方も、あとどのくらい採取が必要なのか
何度も計算してくださってなるべく私の負担にならないようにしていただき
本当に感謝してます
移植が終わって、落ち着いた頃、
看護師さんがいらっしゃって、
無事、患者さんのもとに送られたと聞いて安心しました。
本当に、よかった。
今から数ヶ月前なので、生着していることを祈ってます。
どうか、移植成功していますように。
押し付けがましい願いですが、
どうかお元気で好きなこと、好きなものを楽しんで、
生きていてよかったと思えるような毎日をすごしていらっしゃったら、この上なく嬉しいです
総括は次回に書きますが、移植を通して
サポートしてくれた医療関係者の方、
コーディネーターさん、
そして私の意思を尊重して全力でサポートしてくれた
同僚、義実家、何より夫と娘に
心から感謝してます。
心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました😊