さて補聴器とはなんぞやの説明や

母の耳の状態の説明を受けて

早速私はガンガン話を

具体的にしていきます!


私でも知っている補聴器メーカーの

シーメンスは、

現在社名を変えて「シグニア」と

なってました。



私は、餅は餅屋派なので、

時計ならアルマーニよりセイコー

革靴ならグッチよりフェラガモ

肌着ならヴィトンより綿(笑)

みたいな、

高いもの、ではなくて専門のものがいいと

思うタイプです。


なので、

パナソニックの補聴器より

シグニアの補聴器が気に入りました。


そのカタログを見せてもらうと

最新式は100万を軽く超えます。


それでも、

今ある一番良いものを母に与えたくて

それを耳に着けさせてもらいました。


そしたらまぁ、値段に対しての

拒否反応から、

出るわ出るわ文句の嵐です!ムキー


やれ機械音っぽいだの

やれザーザーうるさいだの

やれ声が別人みたいだの


今までどんだけ静かな世界に

慣れてしまったんだか、

とにかく「うるさい!」と

拒否がすごい!滝汗


「今のは、まだあまりお母様に

合わせていませんからね」

「いーや、これはいらん!

こんな高いの嫌だ!」


……真顔💧💧💧💧


これではいかんので、

手元のカウンターチラシにあった

30万くらいのやつを指差して

「すみません、こっちも試して

いいですか?」と恐る恐る

聞いてみると快諾してくれました。



で、30万のやつを試すと…


「あっ、こっちがいい

こっちは静か!ニヤリ



……


ふとそのチラシを見ると

「補聴器、二週間貸し出しOK」と

なっていました。



何十万もするものを

二週間試せるなんて…

ありがたい話です。


一旦母に合わせて調整して

そのまま30分ほどショッピングモールを

うろついてみて、様子をみて

大丈夫ということで

手続きをふんで貸し出し完了、帰宅です。


ショッピングモールを

歩いて見ている時

母がとても嬉しそうに照れていて

私もなんかこっそり照れました。


「色々聴こえる。こんなうるさかったんやね」


そうなのです。

早めに補聴器しないと

結局この「静かな世界」に

慣れてしまって

いざ補聴器をつけるときには

さらにハードルが上がるわけです。



わざと後ろから声をかけたり

何度も話しかけたりして

会話を確認して

お店に「ではこれでお借りします」の

挨拶をして帰宅しました。


その後、

一週間後に一度調整と確認のため来店し、

二週間の貸出期間を終えて

「補聴器月間」の六月は三割引とのことで

22万ちょいでシグニアを購入しました。



あとのメンテナンスは、

ちょくちょく寄って、

乾燥機にかけてもらったり

すればいいらしいけど

購入後は、

まずは一週間に状況報告の為に

来店して、

次は二週間後に一度、

その次は3ヶ月ごと…になるそうです。


まるで歯医者です(笑)



このメガネ屋さんが入っている

ショッピングモールは、

本当にしょっちゅう行くので

「来るたびに、補聴器預けて

買い物してくれれば、その間に

メンテナンスしときます」

と言ってくれているのも素敵なポイントです。



こうして、

購入後一週間めのメンテナンスも

終え、母の補聴器購入大作戦は

無事完了しました…



と思いきや

購入後十日目


事件はおきたのです。


つづく





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