最近様々学びなおしをしている、昆野です。
さて、今日は表題の通り全学年・全科目共通でノートの取り方について書きます。
まずは私のノートの写真を掲載しますので、ノートの取り方の共通点を探ってみてください。
世界史
日本史
数学
…まぁ、もうお気づきですかね。
全て共通しているのは
「真ん中で折っている」
ということです。
何でか…
そこには人間の生物学的特徴を活かした理由があります。
(いきなり何始まるんだ…って感じですがちょっと我慢を…)
人間という「肉食動物」は、元々獲物を得るために目が「前向き」についています。
つまり、縦向きの目の動きは得意なんですね。
一方「草食動物」は肉食動物から逃げなければいけないので、目が横についていますよね。
真後ろ以外はぐるっと見られるので、横向きに見るのが得意です。
そう!
生物学的には、人間ってのは「縦の目の動き」には得意ですが、横に目を動かすのって苦手ってことです。
だからこそ真ん中でノートを折ると、ノートを縦に展開することになるのでミスが起きにくいと言われています。
特に数学。
途中式の”=”はなるべく「下に揃えるように」展開してみましょう。
そうすると式を上下で比べることになります。
右に書いていってしまうと、左右で比べることになるので、計算ミスが起きやすいんだそうです。
こんな感じですかね。ちょっとずれていますが…汗
こちらも同じく…
最近はドット入り罫線のノートや、方眼紙も流行ですよね。
あれってタテの線を意識しているじゃないですか。
ちなみに、テレビのアナウンスの原稿って縦書きですよね。
(カメラの後ろにあると言われているカンペのようなもの)
あれって横書きだとアナウンサーの眼球が横に動いているのが分かってしまってキョロキョロして見えるんだそうです。だから縦書きなんだとか。
(私はマスコミ系の学部出身なので現役アナウンサーの方から聞いたことがあります。)
それくらい目を横に動かすのって本来労力がいるものなのだそうです。
迷ったら「真ん中真っ二つで折ってみる」
是非お役立てくださいませ♪