今、岩手のホテルの一室でこのブログを書いています。
明日、「いわて銀河100KMチャレンジマラソン」に参加するため、岩手に来ました。
新幹線の車窓からは、田園風景が広がっていました。
ちょうど3ヶ月前、僕はテレビで田園に津波が押し寄せている映像を見ました。
これが日本で起きている光景とは思えませんでした。
今日僕が車窓から見た風景は、震災の影響など見せない青々と広がる田園でした。
放射能の影響を受けずに無事に収穫されるのを願うのみです。
開会式では、軽食やうどん、日本酒の試飲が振舞われました。
青森から来たという女性とお会いして少しお話をしました。
昨年に続いて2度目の参加とのこと。
彼女は50キロ部門ですが、お互いにがんばりましょうと言葉をかわしました。
そもそもなぜ、この大会に出ようと思ったのか。
復興支援という言葉に引かれたからです。
一時期、何でもかんでも自粛しようという動きがありました。
でも今はむしろ普段通りに活動して、経済を活性化させようという動きになっています。
そして私が東北で走ることが復興支援につながるのであれば参加しようと思った次第です。
100キロウルトラマラソンは今まで、5回チャレンジして1回だけ完走できました。
明日は、完走かリタイアか。
復興支援目的できたのだから、自分が復興支援されないようにがんばりたいと思います。
開会式会場にポスターが張ってありました。
震災による瓦礫と化した町の前で若者が2人立っています。
そしてこう書いてありました。
「前よりもいい町にしてやる。」
この前向きな発言に私の方が勇気づけられました。
明日は2時起床の4時スタートなので、もう寝ます。
いい結果を、明日のブログに書けるようにがんばります。