倉敷市ピアノ教室
Konishi Piano教室です
3月11日(土)
倉敷は晴れ
こんばんは
6年前の3月11日
私はとある所に居て
非日常的な日を
過ごしていました
友達から
携帯に大地震
大津波とか連絡が来て
すぐに
ニュースを見れず
何のことだろう
って
携帯で検索したけど
実感がわかず、、
夕方にニュースを見て
呆然としたのを
覚えています
あの日から
ピアノを普通に弾いても
いいのかな
不謹慎じゃないのかな
なんて
葛藤しながら
ピアノのお問い合わせも
なくなり
新しくピアノを
習いたいって言う方も減り
日本の人は
みなさん
重い葛藤を背負いながら
過ごしたように
思います
明るかった東京の街も
ひっそりと暗くなり
関東の大学の入学式は
延期になっていました。
阪神大地震の時は
家族で東京に居たけど
地震のダメージは
大きすぎます。
少しずつ
日本が復興して
明るくなっていく中で
2013年春から、
私は本格的に
ピアノ教室に力を
入れようと考えました
小さな生徒さんを
育てよう
育てたい
2013年から
リトミックの勉強や
バスティンの勉強を
スタートして
今に至ります
先程、
社会人になった
元ピアノの生徒さんから
久しぶりに
ラインが届きました
やっぱり
ピアノはいいですね
そう思ってもらえるのが
ピアノ講師として
一番嬉しいことのように
思います
ピアノを習っていて
楽しいですか
ピアノが
本当に好きですか
上手く弾けなくて
苦しい時もあります
それを
乗り越えるのは
自分のため
自分自身への挑戦
そう考えると
苦しくても
自分の成長のためだから
辛くはないですね
ラインをくれた
元生徒さんは
高校3年生の最後まで
レッスンに来てくれました
大学受験で
一番辛かった時
教室に来て
気持ちを話してくれて
一緒に泣きました
でも
諦めずに頑張り続けて
合格を手にしました
驚くほど、
頑張ってた姿を見て
彼女が
ピアノを継続して
身に付けた粘り強さ
受験でも発揮したのだと
感じました
彼女は2011年の春、
無事に
大学生になりました
彼女が
ピアノ教室を卒業した頃
大地震のこともあり
ピアノや
ピアノ教室に対して
熱い気持ちを注げなくなり
日本が明るくなることを
ただただ
祈りながら
2013年まで
過ごしたように思います
ピアノって
いいですね
そう思ってもらえたら
とっても
嬉しいです