2月19日の午後7時に始まり、ほんの9分程で終わった会議ですが、ポイントを記述しておきます。
実態は、農協から渡された紙を読んだだけ。つまり推薦委員とは、単なる農協のための操り人形ですね。
塩崎地区 豊田泰長 甲斐市宇津谷793
78歳 水田、畑、果樹を栽培する認定農業者。
双葉町役場助役を務め、平成27年4月より
JA梨北双葉地区理事に就任しており、今期は2期目。
登美地区 雨野善彦 甲斐市竜地6621
75歳 水田、畑を耕作する農業者。
甲斐市遺族会双葉支部長。平成27年4月より
JA梨北双葉地区理事に就任しており、今期は2期目。
ところが、推薦されている当人の二人は、この会場に来ていませんでした。今回の会議には、澤井實・JA梨北理事長も、柳本明・監事も来ていませんでした。
「前回、言っておいた通り、推薦された本人に何をしたいのか意見を聞かない限り承認などするわけがない。本人に意見を聞かせてください」という私の意見に対して、小野孝二双葉支店長は、これを全く無視し、「では投票で決めます」と言うことで、事前に用意されていた被推薦理事2名の下に○×を付ける欄のある投票用紙が配られ、無記名の投票がおこなわれました。
で、とっとと終わらせたいオッサンたちの「事なかれ主義投票」によって、上記2名の双葉地区理事が決定しました。
このような理事承認の手順は、前回配られていた「役員選任規定内規」の第4条③ に従い、進めていると小野孝二支店長は言っていました。
第4条③ 役員候補者決定にあたっては、満場一致とする。ただし満場一致の決定ができない場合、および投票によって決定すべきとの意見によって総代会が決定した場合は、無記名投票によって決定するものとする。
私が同意しなかったので、満場一致の決定ができない場合に相当するけれど、投票によって決定すべきという意見は、総代の誰からも出ていない。投票は、小野孝二支店長が手前勝手に発議してやったことである。
故に、今回の会議において、理事承認は成立していない。完全に無効である。だからやり返し確定。
やり返す場合、推薦されている二人がキチント出てきて、「理事になる意思を表明する」のが常識だろう。「理事になる意志表示などしていないのに、推薦されたからやることになりました」という綺麗ごとはありえない。本人の出席も意思表示もなしに総代会で承認するだのというのは、不正常習組織JA梨北だからこそ平気で画策することであって、まともな公明正大な組織なら思いもつかない手順である。
まともなことをやれよ不正常習組織JA梨北君!
そもそもこの「役員選任規定内規」には、投票になった場合、多数決とも、過半数とも、3分の2とも書かれていないことに加えて、無記名投票というのは、明らかに不正を行い易い作為的な記述内容である。
挙手による採決であれば不正は行えない。わざわざ無記名投票にしているのは、対立候補者が出た場合、農協側が自分に利する候補者を勝たせるための作為である。
実際のところ、投票用紙は、JA職員によって集められ、わざわざ総代全員が座っている席の裏側で開票されたのである。これなら、当選させたい候補者を勝たせるために用意しておいた「不正投票用紙にスリカエル」ことなど容易である。私は、両者に丸を付けた投票用紙は4枚しか見ていないが、小野孝二支店長は、「副委員長の猪股さん、(開票の)確認のほうをお願いします」と言いながら、猪股さんには何も言わせず、「1名バツということで、後は全ての方が賛成ということになりましたので・・・」と言っていた。つまり、本当の開票結果は全く闇の中である。小野孝二支店長の独裁的不正議事進行によって、理事承認という不正会議が行われただけである。
まあ、組織的に「建更契約書」を偽造し横領しカモっておきながら悪徳裁判官と組んで不正裁判で勝ち切って、組合員を徹底的にナブリ続けるJA梨北なら、いかにもやりそうなことである。
こんなバカげた民主主義を装った不正茶番会議を形式的に成立させるために、わざわざ総代がボランティアで駆り出され利用されている訳である。
「人を小馬鹿にするのも、いい加減にしろと」言いたい。
良識的でまともな判断力がある大人なら、「農協の総代会議など、ばかばかしい限りで、まったく出る意味はない」と感じることだろう。理事という肩書が欲しくてJA梨北に媚びたがるような、おつむの軽いオッサンたちだけが集ってやればいいだけの会議である。
会議の最後に、任期の3年間、各総代が出席要請される行事の概要を聞いたところ、以下のような内容でした。
【任期3年の総代が、出席すべき会議】
2月中に行われた役員推薦会議2回以外に、4月と9月に行われる「総代会」及び「○○協力会議」だそうです。
4月と9月も、恐らく茶番劇じみた馬鹿馬鹿しい内容の集会なのではないかと想像できますが、
「契約書偽造・横領犯罪組織・JA梨北の実態」を報告する機会
を持てたかどうか、当日の状況は、必ず報告します。
ということで、正味9分11秒で、今回の会議は全て終了し、みなさん帰って行きました。
なお、総代の任期の最初の月に2回(2日と19日)行われた役員推薦会議の状況は、ボイスレコードに取ってありますから、誰であれ聞きたいという要請があれば、金剛地地区の方に限らず、いつでも聞くことができるよう手配します。Eメール送付も可能です。
【会議参加に関する意識改革の重要性】
今回の会議が始まる前、総代の皆さんと会議の主催者であるJA梨北に、合計8枚のカラーコピーをクリップで留めた 情報提供のための資料 を配りました。
その資料の中身は、「配付目的(1枚)」、「農協の組織的不正横領による潜在的被害者である組合員を救済すべく用意した証拠付き重要情報5枚」、「農地活用例としての営農型ソーラーパネル施工に関する有用な資料2枚」である。
ところが、これをそれぞれの地区の組合員に情報提供するべく受け取ったのは、わずかに6名。
16名は、受け取ることなく、この茶番劇会議に出てさっさと帰って行っただけである。この16名は、総代としての役割を果たす意志など鼻からない幽霊のような総代である。
成長を続けているような一般企業においては、会議で、他者の意見を真摯に聞かず、自分の意見を何も言わない社員は、真剣に取り組んでいない無能な社員とみなされるけれど、田舎のおっさんたちは、総代になっていながら、何の意見も言うことなく、悪徳農協の犯罪を間接的に幇助することになっている自分自身の無能ぶりを何とも思っていないのだろう。そんなことなら良き社会はまるで実現しない。
また、金剛地地区の総会で経験したことだけれど、地区総会参加を回覧板で要請していながら、総会に出て意見を言ったら、全く無視されたり、「いろいろ言うな」と言われて逆切れしたことがある。
こういうトンデモナク馬鹿なことを平然と言うおっさんたちが、地方都市には多いのだろう。しかし、そういうおっさんたちは、自分自身が地方の悪しき慣例を維持するだけの最悪の癌になっていることすら自覚していないのである。年功序列形式を維持するのが目的のような会議が行われるだけなら、何の変化も起こらず100%無意味である。弊害だけがあって根拠のない時代遅れな慣例はトットト変えるべきである。当たり前だろう。
少なくとも、金剛地地区の2017年3月末の総会では、従来の年配者司会によるトロトロとしたものではなく、若い人がテキパキと会議を進行して歯切れのいい総会になっていた。良き変化の兆しは出ている。あとは、参加者全員が、「遠慮なく積極的に意見を言う」という意識をもって総会に臨めるかどうかである。
以上