今日は予定もないし暇なので…


あの騎西城に勝るとも劣らぬ、

群馬県の「一郷山城」に行ってきました。

この城は牛伏山自然公園内、牛伏山山頂付近にあります。


武田信玄との戦いの中、山頂から石を落としたら

それが原因で火災が起こって全滅…

という歴史もあるらしいです。

まぁそういう詳しい解説は他のHPでも見てもらうとして


その雄姿をご覧ください。

隈之助のブログ「金剛不壊」
天守閣? いえいえこれはただの「牛伏山展望台」です。

天守閣があったらおかしいでしょう?

そして広がる駐車場。親切心はあるのですが…うん。


中を見ていきましょう。

まずは1F

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地域の物産等が紹介されています。

ただ、基本的に置きっぱなしなので

幾多の哀歓を秘めた牛伏山一帯にふさわしく、

哀愁を感じさせてくれるディスプレイです。


そして2F

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このあたりの歴史についてのパネル展示です。

戦国時代は殆どありません。江戸~現代がメイン。


3Fは展望台。

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実にいい眺めです。

まぁここは山頂に近いので、下からでも十分見えますが

木の干渉を受けないのが良いところ。
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狼煙台として使われたというのもよく分かります。

ゴルフ場も眼下に広がっちゃうのは仕方ないか。

この景色には、当時の面影があるはずです。

景色はいいんだけど、当時は心安らぐ環境ではなかったんだろうなぁ。


さて、この展望台ですが、実は中にトイレがありません。

ここまでやるならトイレくらい設置すればいいのに。

山頂は少し離れたところにあります。

本当はここらへんも一郷山城の一角だとおもいますが

こっちもまた電波塔が近くに立ってて風情がないんだ…
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この一郷山城なんですが、

実は甘楽町からかなり近いんです。


桜も青葉を茂らせる甘楽町の街並み。
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道の駅かんらで、「桃太郎ごはん(315円)」と「マスの唐揚げ(230円)」を買い

車の中で食べました。マスの唐揚げは骨まで食べれておいしかった。


おみやげには前回買えなかった「二万石饅頭(368円」と「やきもち(252円)」。

やきもちとは、堅いパンのようなものです。味噌入りで甘くはありません。
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この二万石饅頭、手作り感満点。消費期限も当日中でした。

まさにご当地みやげです。

私的には十万石まんじゅうより美味しいと思いました。

人に渡すにはまったく向いてませんが、自分で食べる分にはおすすめです。


さて、この一郷山城へのアクセスですが

舗装路が山頂まで続いていて行きにくくはないのですが

道幅は狭いし勾配も急で、あまりいい道ではありません。

下りは林道もありますが、どっちもどっちでしょうか。

この城だけ見てもがっかりすることは間違いないので

10km離れた甘楽町まで足を延ばしてついでに楽しむのが良いと思われます。