箱根といえば、正月番組に箱根駅伝がありました。

興味はないし番組も見ていないのですが、

行こうかなとおもってたけど行っていなかった

「箱根武士(もののふ)の里美術館」のことを思い出させてくれました。

せっかくの休みの最後だし、行ってみるか!


入場料は800円也。ちょっと高め。

中もそこまで広くはないのですが、甲冑がとにかくたくさん!

20領くらいはあったような気がします。

珍しいものや綺麗なものがもりだくさん。

・大太刀(2人用)

・張掛じゃなく薄鉄でできている長烏帽子兜

・足軽用という誤ったイメージを一瞬でふっとばす豪華畳鎧

・江戸時代の大鎧レプリカ

そのほか、色とりどりの甲冑がずらり。

いやー、満足の内容でした。ここまでは。


実は、ここの博物館、本来は甲冑の試着もできるんですが、

残念ながらこの日はできませんでした…無念。

戦闘鎧(1500円)と武将鎧(2000円)の2種類があり、

結構傷んではいるものの、江戸時代のもので

武将鎧は重さ25kgくらいだとか…着たかった…


で、行ってみてわかった注意点

小田原の近くだとおもったのですが…気候はしっかり箱根です。

つまり寒い!

庭には雪つもってるし、近くの山道はチェーン規制あるし!

博物館の中も寒かった…

試着を快適に楽しむなら、春を待ったほうがよさそうです。


で、せっかく箱根までいったので、小田原へも足を延ばして

まずは石垣山一夜城から。


隈之助のブログ「金剛不壊」

隈之助のブログ「金剛不壊」

こんな感じで立派な石垣が。

関東の山城とは雰囲気が違いますね(一部石垣がある城もあるけど)


本丸跡からみた小田原城。

結構遠いけど、ちゃんと見えます。

画像はかなり拡大しています。
隈之助のブログ「金剛不壊」

そして小田原城へ。

今日は小田原城天守閣にも入りました。

結構甲冑があったけど、箱根武士の里美術館ほどではない(当然か)

展望台から一夜城の方向を見ても、どこに一夜城があるかわからなかった。


小田原城にいったからには当然甲冑体験。

大人200円也。
隈之助のブログ「金剛不壊」
結構混んでいた。今日は忙しかったようだ…

で、これなんですが、

兜は多分丸武の標準っぽいやつ。

胴は前胴のみで後ろを陣羽織で隠す。多分鉄製。

籠手、脛当は鉄パーツなしで黒いやわらかな皮製。

着脱はマジックテープで簡易的に。


さすがにここまではしょられると

私的には甲冑の領域から外れてしまった感じがする。


部屋の中には鉄製のまともなのもあったように見えたのだが、

サイズが小さいのか、忙しい時には使えないのか。

でもまぁ、甲冑体験の経験は増えたな。


予定が狂ってこれが今年の甲冑初めに。

明日は自分の甲冑着ようっと



番外編

箱根武士の里美術館で、「波平(という刀)が海軍で愛好されていた」

という記述を見た瞬間、

頭の上に毛が一本だけ生えてるオッサンを思い浮かべたのは

私だけではないと思います…