去年、20世紀少年が流行した。ストーリー云々、子供のころに考えた話が現実になって、下手したら世界が滅亡にまで追いやられ…というのは当時の自分に、多大な恐怖を与えた。しかし、中でも、あの「ともだち」のインパクトはすごかったのではないだろうか。私自身もなんだ?なんか蘇るし、変な覆面かぶってる上にすごい奇妙なマーク…と思いながら見ていたのを記憶している。その中でも、今回は皆さんも一度は真似したのではないかと思われる「ともだち声」を再現するツールがあったのでそれをご紹介したい。
けーんじくん、(声を変えて)あーそびーましょー
わたしはこの環境でやります(H4n、パソコン、ヘッドフォン)
まず、今回用意するものは、パソコンに音を取り込むマイク(私はオーディオI/Fとしても使える、フィールドレコーダーのH4nをつかいました)、そして、「Cycle Of 5th」の「Sound Engine
」というソフトだ。これは、音声関係の人だったらほぼ知っているツールだと思う。というのも、無料な割にもエフェクターやらやらもものすごい充実していて、下手したら、高い音声ツールを超えてしまうことも無いこと無いからだ(と私は思っている)。このソフト1つあれば「ともだち声」を再現するのもそこまで難しくはない。
Sound Eingineのインターフェース、プロっぽいけど無料なんですよ(主観)
さて、ここからが本題。まず、Sound Eingineで音を録音する。録音は録音タブをクリックして、再生マークを押すと録音が開始、そして、録音ボタンを押して録音を終了する。それだけです。さて、そこから声を「ともだち」に加工していきます。
すごいざっくりした説明ですみません。
そして、ここからがSound Eingineの本領発揮だ。録音タブがあった同じ系列に「音程」といタブがある。そこをクリックし、ライブラリから「ともだち」を選択する。流石サウンドエンジン、流行にも対応している。おそらく、2011年は某「楽しんご」が流行っているので、楽しんご声も再現できるライブラリが出来ることを信じている。話がそれたが、ともだちを選択し、実行を押す。そうして、声を再生してみると、ともだちっぽくなっていると思われる。あまり、「ともだち」にならなかったら、「半音」の項目を値を調整してみるといい。参考程度に私の声で合成したともだちの声を上げておく。
とのように、声がともだちにできる。是非、あなたの声も「ともだち」にしてみてください。
※SoundEingineで「ともだち」声は合成できるのは事実ですが、50%はウソです。April 1st is April Fool.