肩のリハビリではありませんか。「上肢は肩から回復する」と教えられたからですね。
私は素人ですが、ベッドの上で麻痺の手指を麻痺のない手で動かし続けていました。両手指を組んで前後左右に動かすこともしていました。上肢全体を動かすためです。
両手指を組むことは両手を使う事に繋がります。また、横になって、両手を使うイメージトレーニングもしました。そして両手を使う努力をしていた。携帯用の魔法瓶を両手で扱う。紐付きのトレーナーやスニーカーの紐を両手で結ぶ努力をした。昔を思い出して練習していると何とか出来る様になるのです。麻痺の左手にご飯茶碗を持って食事する練習も食事後に練習していた。
兎に角、指先をリハビリする事が欠かせないと考えている。麻痺手を放置して、動く方の手だけの片手動作の訓練をさせるのは、医療者としてあるべきではない。
麻痺があっても杖なして何とか歩くことが出来、両手を使うことが出来る様になる事を理解して頂きたい。