おはようございます。

中学時代、自転車の鍵盗まれて隣にあった自販機のお釣り口から見つけ出した強者です。

どうも、近藤空矢の日常。へようこそ。

今日から４日間兄弟一人一人のエピソードについて話します。

今回は次男隼斗編。

幼少期の記憶は喧嘩ばかりしてた記憶しかない🤣

歳は2歳離れており喧嘩する歳の差。

僕は、武雄小→武雄中→佐賀工業高

隼斗は、武雄小→有田中→佐賀工業高

似てるようで中学が違う。これが隼斗と僕の柔道の一つの分岐点かもしれません。

【小学時代】

隼斗はサッカーが好きで朝30分前に学校に行きサッカーしていた。

だから隼斗と一緒に登下校した記憶はほぼない🤣

僕は小学4年生の頃、野球がしたくて親に頼み込んだことがある。

親からは「自分で入門届取りに行ってこい」と言われ、隼斗を無理矢理連れて貰いに行った。

帰ってきて渡したら柔道部に入れたとのこと🤣

なんでもやろうとする好奇心旺盛な子だった。

柔道初めて間もない時に手首を怪我してしまったが包帯巻いてるのに回転運動をやっている。

それまでは右組だったのに先生からそんなやりたいなら左組でやってみろと言われ左組になったくらい。

僕の中で少年道場時代の隼斗は全国大会に出場したり強いやつに勝ったりしていたがもちろん負けたり1回戦負けもたくさん記憶にある

けど、その時は悔しがってもすぐにヘラヘラ笑って遊んび家に帰れば試合の事は忘れ普通な感じなくらい勝負や優勝よりも投げる事に楽しさを見出していたのかなと思う。

（今度少年道場の先生に隼斗の取り組む姿勢とかも聞いてみたいものだ）

めっちゃクソガキ時代の僕と隼斗。

今の惟音と聖矢みたい。😅

【中学生時代】

小学生の頃からその柔道センスに買われ、いろんな中学校から声がかかっていた。

しかし、県外に出る事なく僕の地元にも柔道部はあったがそれより厳しい環境に自分で決めて身を置く事を選んだ。

そこが今下の弟達がいる大屋先生のもとである。

【覚悟】が良く似合う道場だと思う。

隼斗の同級生が6人くらいで歳上が誰もいない状況だったからほんとに濃い中学生活だと思うし今だに中学時代の子たちと毎年会ったりしてるのは羨ましいものだ。

引き出し10往復。（片方が連続で往復で一回）

20メートルくらいの距離を100キロ近くの子を引き出していたシーンが1番ビビった。

大屋先生は急に「はい。投げ込み」や「お前らもうよか。投げ込み行かんか」とメニュー言ったのにも関わらず途中で終わる事が多かった。

だから、後でやれば10往復やる必要がほぼほぼない

。

けど隼斗はそんな事わかってるはずなのにいつも最初にやっていた。

他にも全員で腕立てでも他の子のせいで数増やされているのに額近くの畳には水溜りができるほど正確にやっていた。

そのくらい素直で努力できる。ただセンスがあったわけではなく真似できないくらいの努力ができるセンスだと僕は思ってる。

やはりそんな努力ができる子は個人で全中優勝。

【高校時代】

もちろん高校もたくさんの強豪から声がかかったが県内に残ることを決め僕と同じ佐賀工業高校に来てくれた。

僕の最後のインハイ予選団体でも優勝に大いに活躍してくれて帰ってきた時グータッチで喜びあったのを鮮明に覚えてる。

僕が卒業してからの方が隼斗にとっても濃い時間が続いたと思う。

周りからの期待でのプレッシャーで心折れる事、辛い思いもしていたが僕は声かけすら出来なかった。

しかし、物凄く運が良く原田先生の存在があったおかげで少しずつ立ち直ってくれて3年の最後インハイ優勝してくれた瞬間は家族みんな喜んで立ち上がった。

隼斗が高校2年生の時のインハイ。

現在は国士舘大学の3年生。

もう近くにはいない存在だから久しぶり会うのが毎回楽しみでいろんなレベチな話が聞けたり柔道の奥深さを教えてもらう事が多い。

そんな隼斗も他の先生方と僕と3人で話す時僕をやたらと褒めてくれる。

そんな勝ち負けの結果で人を選ばないところも隼斗の良さであるなと思う。

隼斗と同じ大学の同級生が隼斗は誰からも嫌われないです。あいつ人の悪口いってるところ見た事ないですもん。

と言われた時、無茶苦茶嬉しかったし確かに怒られることはあっても悪口言ったところ見たことないなと思った。

先日のグランドスラム東京。準優勝👏

しっかり大学入っても強くなってくれてて本当に誇りに思う自慢の弟は、誰からも応援されただ強いんじゃなくて謙虚で前向きな素晴らしい柔道家になると思う。自分の夢目標に向かって頑張れ。👍

そんな弟をこれからも陰ながら全力で応援サポートしていきたい。

今日も1日頑張りましょう👍

今日の名言　10

【不撓不屈】

意味：どんな困難にも負けず、挫折しないで立ち向かう事。諦めないで困難を乗り越える事。

兄弟投稿〜隼斗編〜