11/20~24、京都の次女んちにお泊り。
2日目、11/21の続きです。(その1その2

トゲツカフェで充電(アタシもスマホもニヤリ)したのち、嵐電電車に揺られ・・・


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御室仁和寺駅 下車。駅名表示はなぜ「御室駅」なの?キョロキョロ
初めて降り立った駅だわー。
そして今回初めて訪れた・・・


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仁和寺
世界遺産。
門跡寺院なので御室御所(おむろごしょ)の別名も。
古典の授業で出てきた「仁和寺の和尚」のアノ仁和寺だーっ!!とちょっとテンションアップ(笑)

今回コチラに来たのは、「秋の特別拝観」で見たいものがあったから。
*これについては後ほど述べますね。

二王門(「仁王門」の間違いではなくコチラではこの表記)は重要文化財。


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門の左右におわします阿吽の二王像、でっかいよハッ


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御殿の入口にある、地を這うように造られたリッパな松。
立ってるおじさんと比較すると、その大きさがわかるでしょ?

御殿は、大玄関から白書院、宸殿、黒書院、霊明殿へと回廊でつながっています。


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白書院 の襖絵は福永晴帆(初めて聞いた名前アセアセによる昭和12年の作だそう。


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白砂の南庭


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北庭には大きな池。
五重塔もその左下の飛濤亭(ひとうてい)も重文。
飛濤亭は光格天皇(江戸時代後期に在位)が自ら設計に携わり、生涯愛した茶室だそう。


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宸殿
高貴な方(天皇)にふさわしい折上小組格天井(おりあげこぐみごうてんじょう)。
欄間の細工も細かいことっえーんハッ
襖を彩るのは原在中から連なる原派の原在泉(って名前は初めて知ったけどアセアセの絵。
とても華やかキラキラ


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黒書院の襖絵は堂本印象筆。
宸殿の華やかな襖絵とは打って変わって、これもまたイイじゃないですかっキラキラ


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紅葉に包まれる 五重塔もみじ


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金堂
御所にあった紫宸殿を寛永年間(370年以上前!!)に移築したものだそうで国宝キラキラ

この金堂ではこのたびの特別拝観で、なんと!372年もの間、一般の人々の目に触れることのなかった裏堂(仏像が安置してあるところの裏側)を初公開キラキラ
裏堂の壁面には 五大明王(一番有名なのは不動明王ですね)が描かれているのです!!

最小限の明かりがともされ薄暗~い中(照明や日光に晒すのは退色の大きな原因になるでしょうからね)で見る明王たちの絵は、それはそれは鮮やかでした。
まるできのう今日描かれたのではないかと思うほどに。
暗い中で守っていくことがどんなに大切かわかりました。
ありがたや、ありがたや

このほか特別拝観では重文の 経蔵 も内部を見学。
768もの経箱が納められた(ほんとに全ての引き出しにお経入ってんのかなー?などと罰当たりなことを思ったりしてアセアセ、回転式の八角形の収納庫(八角輪蔵というそう)は巨大で圧巻でした。


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またとない機会なので、特別拝観のほか霊宝館まで隈なく見ましたよウインク
霊宝館では入ってすぐに国宝の阿弥陀三尊像があり、これまた有難~い気持ちに
平安時代から存在してるなんて、すごいことだわキラキラ


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人多いアセアセ
・・けど広いから圧迫感なし爆  笑


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赤・オレンジ・黄色・・とりどりの紅葉が美しかった~ハート

・・・・・

2時間たっぷり仁和寺で過ごしたあと、嵐電~地下鉄で四条へと戻りました電車
大学の終わった娘と合流し、晩ごはんへDASH! 晩ごはんレポはここ


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晩ごはんのあとデパチカうろうろ。
ついつい「帰ってデザートとイキますかブルー音符」とケーキ購入ロールケーキ
チョコモンブラン(こんな名前じゃないかもだけど)とクープ・ド・フーダン(キャラメル・ミルクチョコレートスにヘーゼルナッツとオレンジピール入り)、どちらも美味でしたグッ


その4へつづく・・・