きのうは予定通り免許の更新に行きました車
2時間の講習の末、またも青い免許証ガーン
今まで一度もゴールド免許を手にしたことはなく、こうなると「免許を持ってる間(高齢になって免許返納するまでの間)にゴールドを手にすることが果たしてあるのだろうか?」とさえ思ってしまいます・・

いや、わかってますよ。
すべては運転する時の、アタシの心がけ次第だってことは笑い泣き
3年後の次回こそゴールド免許を手に入れるぞ~~グー

さて午前中新しい免許を受け取って、お昼を食べるヒマもなくその足でシネコンへカチンコ
2本見ました。


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叔父のフランクと片目の猫フレッドと暮らす一見ごく普通の7歳の少女メアリー。しかし彼女は数学の才能に著しく秀でた天才少女だった。小学校に通い出すや、すぐにそのことが発覚し、学校側はフランクに天才児の英才教育で名高い私学への転校を勧める。しかしフランクは“普通の子として育てたい”とこれを拒否する。それは、メアリーをフランクに託して自殺してしまった姉の願いだった。ところがある日、メアリーの祖母イブリンが現われ、孫の才能を無駄にすべきではないとフランクと激しく衝突。そのままフランクを相手に裁判を起こしてメアリーの親権を主張するのだったが…。

これは思った以上にいい作品でした。泣けましたタラー
「子供にとって最善の人生って何?」と考えさせられます。
ウチの双子娘のように、ごくごく平凡に生まれ付いたのならば、そこまで真剣に悩むこともないのですが笑い泣き、もしも我が子が何らかの非凡なる才能に恵まれているとわかったならば・・

ちょっと前に『ワイドナショー』に出ていたハーフの文化人(女性で、名前もどんな肩書か忘れましたが・・)が、日本で飛び級というシステムがないことについて「すでに分かっていることを一緒に勉強させられるのはとんだ時間のムダで苦痛でしかない。」と言ってたんですが、アタシもまさに同意見。
もちろんそれは、「塾に通ってて学校で習うよりもちょっと先のことまで学習してるからわかってる」って程度のものではなく、同学年の子たちのはるか先のレベルのことまで理解が進んでる=要するに天才レベルの子たちの飛び級について、ですが。

突出した才能を持ってる子たちには、それなりの教育を施してさらにその才能を伸ばしてやるのがよいと思います。
日本はなんでも足並み揃えて、とか画一的にモノゴトを進めたがりますが・・。

ただ、その英才教育のために、いわゆる「子供らしい生活」を送れないとうことだって大いにありえますよね?
たとえば勉強じゃなくたって、スポーツの世界だと、フィギュアスケートの羽生クンだって真央ちゃんだって、小さい時から学校のあとは毎日リンクに行って練習で、お友達と遊んでるヒマなんてそうそうなかったんでしょうし。
それが本人たちにとって幸せなのかなー?どうなのかなー?と親御さんたちが思い悩むこともあったのではないでしょうか?

この作品では天才的な少女の教育について、おばあちゃんと叔父さん(母と息子)が法廷で争うことにまでなってしまうワケですが、それもこれも「彼女にとっての最善の人生とは?」と考えるからこそ。(・・といってもおばあちゃんのほうはちょっと行き過ぎの感アリですが・・アセアセ

結末はだれもが考え付きそうなもので平凡っちゃ平凡だったんですがアセアセ、少女役のマッケナ・グレイスちゃんの演技が秀逸で、数学の難問をスラスラ解いてみせ、大人びた口を利くこともある反面、とても無邪気な子供らしい言動もかわいくて、この子の演技がこの作品をよりよくしていると感じました。

オススメの1本です。ぜひどうぞウインク


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運に見放されたローガン家の長男ジミー。妻には逃げられ、仕事も失い、追い詰められた彼はある大胆不敵な強盗計画に最後の望みを託す。それは全米最大のモーター・スポーツ・イベントNASCARのレース中に、地下の金庫に集められた莫大な売上金を盗み出すというもの。しかしそれを成功させるためには、弟クライドと妹メリーのほかに、どうしても爆破のプロ、ジョー・バングの協力が必要だった。そこで現在服役中のジョーを脱獄させ、強盗終了後に再び刑務所に戻すという前代未聞の作戦が決行されるのだったが…。

オーシャンズシリーズのソダーバーグ監督作のクライムアクションで、まさにそのノリ。
アタシがあまり得意としないノリだ笑い泣き
「んー、なるほど。そういうことね。」とは思うけど、そこまでワクワクしないし。
ちょこちょことオフビートな笑いを挟んできますが、そこまで笑えないし。
オーシャンズ~が好きだった人はこれもお気に召すんじゃないでしょうか?

最後のシーンから考えるにどうやら続編がありそうなんですが、もう見ないかなー。