京都滞在最終日に「心残り無きよう
」と、隙間時間に足を運んだお店は・・・


甘味処 栖園(せいえん)
1885年創業の京菓子店 大極殿本舗 六角店 に併設されています。
玄関の大きな暖簾は、季節によって掛けかえられるようです。
今の時期は菖蒲なんですね~


訪れたのが、まだ11時前だったので、先客はひとり。
この日は朝から結構な暑さだったのですが、坪庭に向かって開け放たれた窓からは涼しげな風が入ってきます。

京都にいる間に、私がどうしても食べたかったもの・・琥珀流し(660円)

5月は抹茶小豆。
ふるるん
と上品なのどごしの寒天に、抹茶×小豆のテッパンの組み合わせ


もっと暑くなってくると、カラダは氷を求めるんだけど、今くらいの季節には、このくらいの涼味がいいのよね

5月「は」と書いたのは、掛かってる蜜は月替わりだから。
初めて食べた3年前は、4月で桜蜜
でした(その時のレポ)。

そのあまりのおいしさに、「他の月のも食べてみたい~
」と思ったのでした。

でも正直・・今回コレ食べてみて、3年前ほどのカンドーはなかった(爆)
アノ時は「桜」ってのがよかったのね・・アタシ、桜味大好きだから

ちなみに蜜は、
1月 キャラメルミルク / 2月 甘酒 / 3月 チョコあられ / 4月 桜蜜 / 5月 抹茶小豆 / 6月 梅酒蜜 / 7月 ペパーミント / 8月 冷やし飴 / 9月 ぶどう / 10月 栗 / 11月 柿 / 12月 黒豆
・・というラインナップになってます。
以前は1~3月の間琥珀流しはお休みだったんですが(冷たい寒天ってのは冬向きのデザートじゃないもんね~
)、去年から(?)冬の琥珀流しも始めたようです。

今月の梅酒ってのも食べてみたかったなぁ・・
7月・8月はパス(笑)で、次は9月のぶどうを狙ってみようかな~
ニヤ

いや、でも10月の栗はぜひ食べてみたいので、それまで京都行きはガマンか

・・悩ましい

甘味処 栖園(せいえん)
京都市中京区六角通高倉東入南側(地図)
大極殿本舗六角店内
075-221-3311
10:00~17:00
定休日:水曜日
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