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ギンギラの舞台はこれで2度目。
今回も家族揃って見に行きました。
小学生の娘たちも大喜びです♪

福岡の百貨店、スーパーの栄枯盛衰を描いた、今回の「流通戦争スペシャル」。


福岡市内のお買い物の中心地といえば博多だった時代から、やがてその中心が天神へと動き、その後も北天神が隆盛を極めた時代から南天神がにぎわう現在へ・・
第1次流通戦争から第4次流通戦争までを描いた今回の舞台も爆笑モノでした。


もちろんカブリモノかぶってのお芝居ですよ(*゜∀゜)b
たくさんのデパートキャラ、ビルキャラが出てきました~。

その中にはおなじみの西鉄ヤクザバス軍団も出てきました。


*西鉄は福岡県下をほぼ1社独占で走ってる私鉄です。
・・ってことでこの劇団の舞台では「福岡の街を牛耳っているヤクザなヤツら」として描かれます。
ちなみに西鉄は日本一のバス保有台数を誇るそうです。


その時のくだりはこんなふう。

(ホールの客席後方からわらわらとたくさんの西鉄ヤクザバス軍団登場。
黒の全身タイツに身を包み、もちろんバスのカブリモノ、黒いサングラス姿。
会場じゅうに散っていく彼ら。)

軍団のリーダー(劇団主宰の大塚ムネト)「バス停でタクシーが客待ちしてんゾ~~!」

全員「なにをぉ~~?!」

リーダー「蹴散らせ、蹴散らせ~~!」

全員「おぅ!!」

・・とお客さんに「ドガ~ン!」とか「ガシャ~ン!」とか言いながら、そのカブリモノをわざとお客さんに当てつつ、会場の通路をのし歩くバス軍団。

ここで大塚氏の一言「はい、みなさん♪縁起モノなんでね、当たっといてください(笑)」

そして・・

リーダー「角曲がりま~す!」

全員「角曲がりま~す!!」

・・と言うやいなや、通路のバス軍団はおのおの客席の列へとムリくり押し入ってきます(笑)
つまりアノせま~い客席を通り抜けるんです、お客さんの足の前を通って!

私は通路側から2つ目の席だったんですが、その時近いんで聞こえちゃいました。
バス軍団の人(この人は女性)が私たちの列に入る時、「すみません。ホントすみません(;´∩`;)ゞ」って言うのが(爆)

そして彼女は私の隣に座っている長女のところで「はい、バス停停車~!」と言って、長女のひざに座り(爆) 、また客席の間を進んでいきました~(^_^;)

こうやってどんどんお客さんまで巻き込んでいくところ(途中最前列のお客を何人か舞台に上げて演技に絡ませてましたし(^^ゞ)も、ギンギラの舞台の魅力ですね♡

最後に大塚氏が〆の挨拶をするんですが、前回もこう言ったし、どうやらコレが毎回の決まり文句になっているようです。

「私たちはこれからも『地元の人にしかわからない演劇』をやっていきたいと思います!」

・・この潔さが一番の魅力だったりします(笑)

次回は11月、飯塚の嘉穂劇場での公演、チロル十円右衛門(十円座衛門だっけな?)を主人公にしたお芝居だそうです。
(チロルチョコの松尾製菓は福岡県田川市で創業したんですよ(*゜∀゜)b)

ギンギラの嘉穂劇場公演、以前チケットまで買ってたのに水害で公演中止になり見損ねたので、今度こそリベンジしたいと思います!


お・ま・け


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左:会場で配られたイムズとその隣にある、イムズにそっくりな愛眼ビルのお面。
これつけて会場全員で写真に納まりました(^^ゞ

右:オットが買ったピンバッジ(実はピンバッジのコレクターなのだ!)と娘たちが自分のお小遣いで買ったストラップ。
描かれてるのは西鉄バス軍団です。


*前回のギンギラの舞台レポはここ!