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ゲド戦記
私、ジブリのアニメって好きではないんですが、娘たちが見たがるのでとりあえず毎回見に行くことにしてます。

今回のコレはなんちゅーか哲学的と言いましょうか、結構子どもには難しいんじゃないかと思いましたね、えぇ。
つまりは「人間というものはいつか死ぬんだから今を一生懸命生きなきゃイカン」みたいなのがテーマなんでしょうが、ソレをまんま登場キャラたちがセリフで言ってるのがちょっと単純すぎって感じました。
セリフで語らすんだったら映像じゃなくてもいいワケで・・。


私は「娘たち、話よくわかったかなー?」と見終わったあといろいろ聞いてみたんですが、長女はほぼカンペキに意味わかって見ていた(・・ってか私以上にとくわかってた(^^ゞ)ようで、彼女の成長ぶりにちょいと驚きました( ̄∇ ̄;)
次女は~・・( ̄m ̄〃)ププッ


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プルートで朝食を
これは面白かったですねぇ~♡
音楽もゴキゲン(<死語)なナンバーばかりだったし。

この写真のオカマちゃん(「バッドマン・ビギンズ」にも出てたキリアン・マーフィー)がどんな不幸な目にあってもどっこい明るく生きてゆく物語です。

いつも前向きで、愛に一途、そして赤ん坊の頃に別れた母親のことを思い続けるおかまちゃん・・愛さずにはいられないキャラなのです。

ニール・ジョーダン監督作では昔々の「クライング・ゲーム」がとってもヨカったんですが、ソレと同じく、これもIRAのテロの話とか絡んでます。
やっぱこの時代のことを描くのに絡めずにはいられないんだろうなぁ・・。

でもそんな暗く、重くなりがちな場面もこのおかまちゃんのキャラが救ってくれます♪


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森のリトルギャング
こういった動物たちが主人公のアニメって大抵そこそこ面白いです(笑)
とりあえず動きがコミカルだもんで、それだけで笑える( ̄m ̄〃)ププッ

森をつぶして住宅地にしちゃったら、動物たちは食べ物に困っちゃうんだよ~~!ってな環境問題をやんわりと提起しつつ、「自分だけよければそれでエエのんか?仲間を裏切るんか?」っていうようなことも問うてますかね?

でもそんな小難しいこと考えなくとも、見て楽しめる映画でした♪

ただし、主役のアライグマの声をあててる役所広司はいかがなモノか・・って思いました。
落ち着きのないリスの声の石原良純はピッタリだったけど(笑)