
ラダメスはアイーダの素性を知らぬまま、婚約者であるエジプトの王女アムネリスに、アイーダを侍女として献上します。
物怖じせずに率直に物を言い、強い意志を持ったアイーダにラダメスは心惹かれ、アイーダもまた過去の行いを悔い改め正しく生きようとするラダメスに思いを寄せるように。
アムネリスもそんなアイーダに心を開き、二人の間には友情が芽生えます。
しかしエジプトに捕われの身となっているたくさんのヌビア人たちの苦しみを知り、アイーダは祖国への愛とラダメスへの愛との間で身を引き裂かれんばかりの思いにさいなまれます。
結局ヌビアの民のため、祖国のために立ち上がろうとするアイーダ。
結局ヌビアの民のため、祖国のために立ち上がろうとするアイーダ。
一方翌日にラダメスとの結婚を控えたアムネリスはラダメスとアイーダの仲を知ってしまいます。
この3人の運命はどうなってしまうのでしょう?

100回生まれ変わっても 君をきっと探し出すよ |
悲しい愛の物語でしたー(T_T)
私は勝手にハッピーエンドだと思い込んでいたので、まさか悲恋モノだったとは!
いやぁ~泣きました~(;_;)
アイーダ、ラダメス、アムネリスの三角関係も興味深かったけど、アイーダが祖国の民から希望を託され苦悩し、やがてそれを受け入れる・・ここが一番の見どころだと思いました。
ラダメスに恋するひとりの女性としてのアイーダはとても弱い存在。
「私に祖国を救うことなんてできない」
ですが、祖国のため、またその王女である自分のためには、命をもいとわないヌビアの民の姿を見て決心するのです。
「私はヌビアの希望なのだ。ヌビアの民のために立ち上がらなくては」と。
そしてここからラストに至るまでは息をもつかせぬ展開!
ミュージカルなのでもちろん歌やダンスも大いに堪能したんですが、この作品はストーリー的にもとても見ごたえのあるものだったと満足してます♪
もちろん舞台美術もいつもながら素晴らしかったです♡

お・ま・け |
博多名物・東雲堂の「にわかせんぺい」のアイーダバージョン、「アイーダせんぺい」買いました~♪
もちろん「アイーダにわか面」付きです(笑)

ちなみにコレがオリジナルの「にわかせんぺい」です。→
大きいの、小さいのあります。
顔も3~4種類(?)ほどあります。