そしてそこに中井貴一が出ているから(^^ゞ
でも私は中井貴一がやみくもに好きなのではなく、
喜劇役者としての中井貴一が好き♡
・・なのです。
彼はあの「生真面目そうな風貌」のせいか(髪は七三だし)、シリアスな役どころをすることのほうが圧倒的に多いとは思うけど、時々演じる3枚目の演技が私はミョーに好き(笑)
すごくコメディセンスのある人だと思うのよね~☆
三谷脚本の舞台の映画版「竜馬の妻とその夫と愛人」然り、劇団ダンダンブエノの舞台「バナナの好きな人」然り。
・・で見に行ったものの、中井貴一の出番は思ったより少なく(・・ってかほぼ出ずっぱりだけどセリフが少ない)ちと残念( ̄∇ ̄;)
でも今回上方落語の噺家の役だったんで、関西弁を流暢にしゃべる彼、よかったゾ♪
だけどこのハナシってのが、落語家の師匠が死んで寝ずの番をすることになった一門の弟子たちが、夜通し師匠の思い出話に花を咲かせるんですね。
・・で出てくる話は下ネタがやたら多い(^_^;)
TVでは「ピ~~ッ」が入る言葉が目白押しです(笑)
でもそんなの序の口で、映画のクライマックスとも言える「歌合戦」においては、もうそのすべてが放送禁止用語(爆)
なんかもうあそこまで行くと笑えない・・というか辟易してしまいました( ̄∇ ̄;)
これが初監督のマキノ雅彦(津川雅彦)はたぶん「どうだー?イキだろー?こんな(エッチな歌合戦みたいな)遊び!」って言いたいのかもしれないけど、ちょっとお下品過ぎやしませんかね~?(;´∩`;)ゞ
・・とどうもそればかりが印象に残った作品でした・・。