Exercise for Children ~発達を促す運動支援を目指して~

Exercise for Children ~発達を促す運動支援を目指して~

運動療育に携わる日々のシーンから、気づいたことや感じたことを(出来る限り)科学的な視点で考察していきます。

Amebaでブログを始めよう!
こんにちは

今日は
問題行動が起こる前に
について

私の仕事の仕方の一つに
時間配分に注意する
というのがあります

なぜかというと、
時間配分を誤ってしまい
無駄な時間ができると、

起きなくて良い問題行動のリスクが
格段に上がってしまう

から、です。

最近も、
間違って出来てしまった10分間で
問題行動が出てしまいました。

何もやることがない、
のがきっかけの

注目がほしい、
といった行動機能だったので、

とりあえず放置

そして問題行動終了、
と思いきや、

少しの間をおいて、

さらに注目を集めようと
問題行動を実施。

(失敗なのは、少しの間で対応が出来なかったこと)

その後は注目をかけつつ、
適応的な行動に誘う、
といった対応をとりました。

少しの強化を与えてしまったかもしれませんが、
なんとかその場をやり過ごしました…

大切なことは、
無駄な時間をつくらず、
設定された中で肯定的な評価をうけること。

そう痛感しました。

今日はここまで。

ありがとうございました。
こんにちは

今日は
傾聴とオウム返し
について

コミュニケーションの基本でよく言われます

傾聴とオウム返し

最近、ある本を見て、
その重要性を改めて考える機会がありました。

子どもと話をして、反応しているときの
「〜ってどういうこと?」
って聞き返す(私としては確認)クセ、
があるのですが。

衝撃だったのが、
そのやり取りが子どもにとって、
『わかってくれていない』
という『受け入れられなさ』につながる、
といった内容でした。

その本では、
【的確に子どもの心情を理解し、
 反応することで、『わかってもらえてる』
 と思えるようにすること】
が大切であるとありました。

確かに、
反応がとても上手な人は単なるオウム返しではなく、
「あぁわかってくれてるなぁ」
と思わせる反応が上手。

早速、これを試しました。


そして一番感じたことは、

とても大変だけど、大切なことをやっている

という感覚です。


子どもからの反応はまだわかりませんが、
毎回毎回、子どもの心情を汲み取ろうとするので、
意識の持ち方がガラッと変わりました。

日々、成長ですね。
ガンバろう。

今日はここまで。

ありがとうございました。
こんにちは

今日は
興味スイッチ
について

何のこと?
と思う方は少ないはずです。

療育に携わっている方であれば、
その子の興味や関心にそぐわない課題を
提供したときに、
無力感に苛まれたことは多くあるのではないでしょうか。

能力はあるのに、
こちらが指示している内容を行わない。

しかし、
その子の興味や関心にハマったら、
何の問題もなくやってくれる。

療育スタッフは、
その子の好みや最近のハマっていること、
多く行っている動作などを
よく理解することで、
正解を提案することができます。

そこをあきらめてしまうと、
「まぁ仕方ないか…」で終わることも。
スタッフが「仕方ないか…」になったら、
多くの保護者さまも「あぁそうなんだ」って
なりますよね。

興味スイッチを活かして課題を作るのはスタッフの仕事

保護者様からヒアリングをして興味スイッチを探すのもスタッフの仕事

意識高くもって日々の仕事に打ち込みたいものですね。

今日はここまで。

ありがとうございました。
こんにちは

今日は
刺激を先行させる
について

療育をやっていると、
色々な学習レベルの子どもがいます

たとえば、
小学校3年生で数字の暗唱を間違える子ども。

1,2,3,4,5,6,7,12,14,15

みたいにいきなりとびます。

その子と宿題を一緒にやると、
何回も間違いを指摘することになり、
お互いが辛いです。

そんな時、
正しい答え(刺激)を先行させることで、
間違うことなく答えを出すことができます。

つまり、
子どもが暗唱する直前に大人が正しい暗唱をして誘導したり、
子どもが間違える答えを書く直前に大人が正しい答えを伝えたりします。

ABAを利用したトレーニングにも、
間違える前に正しい答えを示す方法がありますが、
それと似ています。

ただ、
やりすぎは学習効果を高めませんし、
本人にとっても不快なものになります。

「もう、言わないで!」
となるわけです。

このあたりのタイミングが難しいです。

子どもによって、
「自分一人でガンバってみよう」
と思える時間も違いますので、
子どもの様子を配慮することが大切です。

何にせよ、
人への関わりには深いものがあります。

今日はここまで。

ありがとうございました。

こんにちは

 

今日は

 

笑顔が一番

 

について。

 

日々の療育では、

色んなことを考えながら子どもと接します。

 

ABA

注意機能

保護者の意向

店舗の方針

・・・・

 

めまぐるしく変わる状況の中で、

その時その時に最適な判断と行動が求められます。

 

小難しい事も知らないといけないし、

勢いや雰囲気だけではできない仕事。

 

でも、やっぱり子どもを笑顔にしてナンボです。

 

しつけで叱る。

注目を取り去る。

 

大切です。

 

でも、やっぱり子どもと楽しい時間を過ごす、

それが原点でありたい。

 

そう思う今日この頃です。

 

今日はここまで。

 

ありがとうございました。

こんにちは

今日は
なぜ苦手?
について

発達に遅れや困りごとのある子どもには、
どうやら、運動面でもお困りごとがある、
という話はよく聞かれます。

実際に、
運動を教えていると、
マネが苦手だなぁ、
おはしの使い方が違うなぁ、
という子は少なくありません。

じゃあなぜ、
運動が苦手なのか?
そもそも運動ってどのようにして、
成り立っているのか?

この問題への答えは、
未だ明らかになっていない脳にあるようです。

脳とは
大脳や脳幹、小脳、間脳などから
構成されていて、
それぞれが大切な役割を担っています。

大ざっぱにいうと、
大脳は随意的な運動の指令を、
中脳や小脳、間脳は不随意的に運動サポートを、
担います。
(あくまで大ざっぱです)

そして私たちが動くときには、
そのような中枢神経といわれるところから、
運動神経を介して、
筋肉に指令を出して運動します。

つまり、1つの運動に問題があった場合、
大脳なのか?
中脳なのか?
小脳なのか?
間脳なのか?
神経なのか?
パッと答えを出すことは難しいわけです。

でも現場では色んな取り組みが行われるのですが、
そんな中大切なことは、

自発的に動くこと

つまり考えて動くこと。
動かそうとしてやること。

です。

手なら手、
足なら足、
に意識を向けるその活動が、
脳を活性化させています。

その活動の設定が、難しいですね。

今日はここまで。

ありがとうございました。


こんにちは

今日は
注目してやれば?
について

療育では、
子どもの問題行動に対応する時は、
変に注意したり叱ったりせず、
相手にしないことが良い。
と言われます。

わたしもよく、
子どもが座らないといけないのに、
スタッフの方を見ながら、
楽しそうに走り回っている子どもを
見ることがあります。

そしてスタッフは、
変にその子どもを刺激することなく、
注意も最小限に、
対応します。

子どもは相変わらず楽しそうで、
そのうちスタッフのもとに戻り、
一緒に活動します。

その姿を見ていると、
スタッフが好きなんだなぁ、
と少しほっこりします。

ただ、いつも思うのが、
注目してほしいー!
というその子どもの想いを
その戻ってきた後に、
常に一緒にいるときに、
汲み取ってあげているか?
ということです。

注目がほしいので、
何もスタッフと関われなかったら、
大体はこんな感じでスタッフのもとに戻ります。

問題行動は解消されるでしょう。

でも普段何もされていなかったら、
その子どもはずっと心に穴、
不安のようなものを感じたまま、
時間を過ごしていきます。

ABAをたくさん学ぶこと、
テクニックを学ぶことは、
とても素晴らしいですが、
理論では説明し難い人との関わりを忘れて、
子どもに接しても
何か虚しさのようなものが残ります。

※ABAを否定はしていません。

注目してほしいー!
という子どもには、
思う存分注目してあげたら?
(時と場合を考えて)

というのが、
健康的なのかもしれません。

今日はここまで。

ありがとうございました。
こんにちは

今日は
子どもの心
について

療育に携わっていると、
色んな場面で問題となる子どもの行動への
対応を迫られます。

うまくいくときもあれば、
いかないときもあります。

うまくいくときは、
子どもの心を上手に感じることができたとき。

子どもの動きを見ていると、
心の動きを感じるときがあります。

でもそういうのはまれで、
わからない時の方が多いです。

最近もこんなことがありました。

鉛筆やクレヨンを使ったプログラムで、
絵を○で囲む課題がありました。
でも、その子は○を描かず、
絵をや関係のない線をクレヨンで塗っていました。

私や他のスタッフは、
以前は上手に○を描けているのを知っていたので、
今日はどうやらお絵描きモードなのかもしれない、
と考えていました。

その子は黒線をクレヨンで塗り、
プリントされている絵もクレヨンで塗りました。
スタッフが「○」と言いながら、
絵を○で囲みます。
あまり反応はありません。

ですが、裏表になっているそのプリントをめくり、
同じ課題を目にすると、
「○ー」と言って、
絵を○で囲みました。

そこに抵抗もなく、ごく自然に。

それまでの時間は何だったんだろう?
と不思議に思いながら、
課題を終えました。

「こだわってるなぁ」という心の動き、
「ただ楽しんでるなぁ」という心の動き、
などはわかりやすいですが、
エネルギーの動きも感じず、
淡々とした動作からは心の動きをみるのは難しいです。

そして、そういったお子さんほど、
「わかってくれない」
と思っているかもしれません。

子どものちょっとした表情や動作、
文脈といったものから、
もっともっと子どもの心の動きを感じれるようにしていこう、
そう感じさせられた出来事でした。

今日はここまで。

ありがとうございました。
こんにちは

今日は
反射
について

私たちが体を上手に動かすため、
無意識で行っている様々な反射があります。

その中には、
伸長反射や屈曲反射のような、
安全に私たちが暮らす上で必要な反射があります。

膝を叩くと、
足がびょーんって伸ばされる、
あの反射などです。

でも、私たちがある病気になると、
そのような反射が異常に亢進します。
つまり、強すぎる動きなどが見られやすくなります。

私たちの体はとても緻密に、
そしてダイナミックにできていて、
このような神経のちょっとしたことが、
体を動かす際に関わってきます。

今日はここまで。

ありがとうございました。
こんにちは

今日は
ブランコ
について

感覚統合でよく用いられている
活動の一つに、ブランコがあります。

これ、
姿勢にすごく関わっています。

姿勢と感覚統合の関連でいうと、
伸展姿勢の促進
屈曲姿勢の促進
側屈や回旋
屈曲と伸展の連続
が基本的なところであります。

ブランコは、
屈曲と伸展の連続
にあたります

つまり、
あのように遊んでいるだけなんですが、
姿勢のベースとなる
伸展と屈曲の練習をしているのです

ブランコが前方に振られる時は
屈曲が、
ブランコが後方に振られる時は
伸展が、
良いタイミングで必要となります。

子どもがどのようにブランコしているか、
注目して見ていきたいですね

今日はここまで

ありがとうございました