プロフィール
▷林 昌寛(ハヤシ マサヒロ)
①甲南大学3年 経営学部 経営学科
②2001年3月26日
③ (小)西宮YMCA ポジション→DF.MF
 (中)甲南中学 ポジション→DF.MF
 (高)甲南高校 ポジション→DF.FW

「日頃より不自由なくサッカーができる環境を作ってくださっている大学関係者の皆様、OBの皆様ありがとうございます。
今シーズン甲南大学体育会サッカー部主務を務めている林昌寛です。

引退前最後のブログになるので、最後まで読んでいただけると幸いです。

2部降格が決定してから、このブログを書くことになります。なので、みんなに何をどう伝えていいのかがわかりませんが、この4年間で経験したことやこのサッカー部に必要なことを思うがままに書いていこうと思います。

冒頭にも書いていますが、最終節を迎える前に2部降格が決定しました。正直、前期の成績を見ればこんなことになるとは、全部員考えてなかったと思います。
来年2部の舞台で後輩たちは試合をしますが、
2部から1部に上がり、そして、一部を定着させるために必要なことがあり、定着するために大きく欠けているものがあります。

それは、サッカー部の部員の考え方の違いです。
具体的にどう違うのかというと、チームを良くしたい思いで主体的に動く人と自分さえ良ければそれでいいと思う人でズレが生じています。特にこの4年間で思ったことは、年々主体的に動く人が減ってきています。主体的に動く人が減っており、当たり前にしないといけない部員が少なく、主体的に動く人が孤立するような組織になってしまったなと感じることが多々あります。

全体に共通してるのは、自分には関係ないと思ってることです。この考えとチームを良くしようとしている人にズレが生じ、後期に入って勝てなくなっていると思います。
これをどう捉えるかは部員次第ですが、この考え方を変えないといけません。

僕が今どうこう伝えても、全て上から目線で聞こえるかもしれません。でも、実際に勝てるチームというのは、やるべきことを全員がやっていて、どうすればチームは良くなるのかを主体的に動いていると思います。
今の甲南には、この主体性というところが欠けていると思います。

主体性とはなんなのか。となると思いますが、簡単に言うと、何事も趣旨を理解して動かないと良い仕事ができないので理解できないことがあれば理解する努力をしないといけないです。その為にも積極的にチーム運営に関わらないと良い仕事も出来ません。

なんで2部降格をさせた主務がこんなことを言えるのかと思う部員もたくさんいると思いますが、本気で僕はこの組織を変えたくて、一部常連校になれるような土台作りをしたかったからこそ、何が良くて何が悪かったのかが今になって明確に分かっているから、僕はこのブログを通して、自分ができなかった組織改革を今後しっかりと実行してほしいので伝えています。

1年で一部復帰を果たし、その後は一部常勝校、常連校として、戦っている姿を見せてほしいです!

今年は選手と主務を兼任させてもらい、とても充実した1年でした。
たくさん迷惑をかけたし、サッカーしたい気持ちがあって、自分のわがままに付き合ってくれたスタッフ、選手には感謝しています。
ありがとう!!
特に同期で幹部の深志とかえには、めちゃくちゃ助けてもらってたので、最後まで選手としてサッカーを続けることができて、幸せでした。
ありがとう!!

幼稚園から甲南に通いだして、甲南にはずっとお世話になっていたので、最後は結果という形で恩返しをしたかったですが、2部降格をしてしまい、本当に悔しいです。
残り1節ですが、最後は絶対に勝って終わりたいです。
全員力を貸してほしいです。
最後は全員でサッカーを純粋に楽しもう!

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後まで甲南大学体育会サッカー部に熱いご声援をよろしくお願いいたします。

2022年度
甲南大学体育会サッカー部
主務 林 昌寛 」