CocoonからSWELLへ。迷い続けたテーマ選びが終わった日
ブログを始めたころ、最初に迷ったのがテーマ選びでした。どれも魅力的で、どれも少しずつ違う。Cocoon、Luxeritas、SWELL。名前を聞くだけで比較サイトが思い浮かぶくらい、たくさんの記事を読み漁りました。夜中までレビューを見て、「これだ」と思った瞬間に別の記事を読んでまた迷う。結局、決められないまま朝になった日もありました。
そんなとき、「無料なら気楽に試せる」と思って選んだのがCocoonでした。最初の印象は本当に良かったです。無料とは思えない完成度で、デザインも整っていて、管理画面の説明もわかりやすい。初めてブログを作る人でも迷わず進めるように作られていました。最初の数か月は満足していたし、CocoonがなければWordPressを続けていなかったと思います。
でも、記事数が増えていくうちに、少しずつ違和感が生まれてきました。気になる箇所を修正しても、他の部分が崩れる。見出しのバランスを整えるたびにレイアウトがずれて、調整が増えていく。気づけば一日が終わっていて、肝心の記事は1行も進んでいない。そんな日が続きました。
テーマ選びで夜中まで悩んでいたころ
思い返せば、最初のテーマ選びの段階から「正解」を求めすぎていたのかもしれません。どのテーマにもメリットとデメリットがあるのに、自分の目的を決めずに「完璧なもの」を探していた。Cocoonを使い始めたときは、「無料なのにここまで使えるなんてすごい」と感じていましたが、いつしか「もっとできるはず」と思うようになっていました。
デザインを変えるたびに設定画面を開き、プレビューを確認し、また戻る。気づけば2時間が過ぎていて、頭の中はCSSの数値でいっぱい。書くより整えることに集中している自分がいました。ある夜、ふと気づいたんです。「この作業、何のためにやっているんだろう」と。
「おしゃれなブログを作りたい」と思って始めたはずが、いつの間にか“デザインを調整する人”になっていた。そこから少しずつ、テーマに求めるものが変わっていきました。
無料テーマCocoonで感じた“見えない負担”
Cocoonは間違いなく優れたテーマです。無料でここまで整っているものはほとんどありません。ただ、その万能さが、逆に悩みを増やしてしまう瞬間があると感じました。
機能が多い分、どれを使えばいいのか迷う。デザインが柔軟な分、どこまでいじるか判断がつかない。気づけば「設定を完璧にしよう」として、書く時間を後回しにしていました。
ある日、自分のブログを改めて見返したときに思いました。記事は増えているのに、どこかバラバラに見える。見出しの形もボタンの色も少しずつ違う。統一感がないと、自分のブログなのに落ち着かない感覚がありました。
Cocoonは学ぶには最適なテーマです。設定を通してWordPressの仕組みを理解できるし、基礎を固めるには最高の教材でした。ただ、ある程度記事を書いたあとには、「もう少し書くことに集中したい」という欲が生まれる。その気持ちをきっかけに、有料テーマを探し始めました。
SWELLに変えてから作業の流れが変わった
SWELLを導入して最初に感じたのは、「軽さ」と「シンプルさ」でした。ブロックエディタの操作が滑らかで、クリックの反応が早い。装飾を加えてもレイアウトが崩れない。プレビューを開くたびに整って見える。この感覚は初めてでした。
ブロックエディタが止まらない書き心地
記事を書いているときに「流れを止めない」というのは本当に大事です。Cocoonのときは、装飾を入れるたびに編集画面が重くなることがありました。少しのストレスが積み重なると、書く気持ちが薄れてしまうんです。
SWELLでは、文章を書きながら思いついた装飾をそのまま反映できる。引用を入れたいと思えばブロックを選ぶだけ。注意書きを入れたいときは「ボックスブロック」をクリックするだけ。それで自然にデザインが整います。装飾を考える時間が減り、書く流れが止まらなくなりました。
プレビューを開かずに整う安心感
Cocoonを使っていたころは、プレビューを何度も開いていました。余白を見て、行間を調整して、また戻る。記事を書くよりプレビューを見る時間が長い日もありました。
SWELLに変えてからは、その必要がほとんどなくなりました。編集画面と公開画面の見た目がほぼ同じだからです。書いている時点で完成が見えている。この「安心感」が、想像以上に作業を軽くしました。
デザインをいじる時間が減った分、文章の構成を考える時間が増えた。結果的に、記事の質も少しずつ上がっていきました。
お金よりも大切だった「時間」の価値
SWELLを導入した当初は、「有料テーマにお金をかけるのは早いかもしれない」と迷いました。でも、数週間使ってみて思いました。お金よりも大事なのは時間だと。
設定に悩む時間、修正に追われる時間、検索して答えを探す時間。それが減るだけで、ブログのペースは驚くほど変わります。以前は1記事に6時間以上かかっていたのが、今では4時間以内に仕上がることが多くなりました。
設定や調整に追われない自由
Cocoonのころは、少しのズレが気になってしまい、記事を書く前にデザインをいじっていました。けれど、SWELLに変えてからは「もう完成している」状態からスタートできます。記事を書いても、見出しやボタンの色を気にすることがなくなった。完成度の高いデザインが最初から整っていると、気持ちが驚くほど軽くなります。
迷わないことで続けられる
ブログを続けるうえで一番の敵は「迷い」かもしれません。設定やデザインに迷うと、そのたびに手が止まる。SWELLを使うようになってから、その迷いがほとんど消えました。やることがシンプルだから、今日書くべき内容に集中できる。気づけば、毎日少しずつでも更新できるようになりました。
Cocoonで学び、SWELLで進むという選択
CocoonでWordPressの基礎を学び、SWELLで継続する環境を整える。これが自分にとっての最適な流れでした。無料で始めて、慣れてきたら有料に移行する。そのステップは、どんな初心者にもおすすめできると思います。
ブログを続けていると、テーマを変えるだけで世界が変わる瞬間があります。Cocoonは学びのテーマ、SWELLは前に進むためのテーマ。どちらも欠かせません。
迷っていたころの自分に伝えたいのは、「早く書くことに集中できる環境を選んでほしい」ということ。テーマに悩む時間を、記事を書く時間に変える。それだけで結果は確実に変わります。
Cocoonで学び、SWELLで進む。この流れが、ブログを長く続けるための答えでした。
