大学応援団再建に関する研究会 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

去る2月9日、横浜において「大学応援団の在り方に関する研究会神奈川」と題した応援団再建に関する研究会を開催させて頂きました。今回で第二回目となる試みであります。
麻布大学、神奈川大学、関東学院大学、甲南大学、東海大学、日本大学、防衛大学校(50音順)の7校の応援団OB及び関係者の方が集まって下さいました。うち神奈川、関東学院、甲南、日大に現役応援団がない状態となっております。

 

別途、ご報告申し上げた様に、神戸大学にて応援団を再建した宮脇団長に色々とお話をお伺いしましたので、そちらの内容を展開する事に主眼を置いた議事と相成りました。また現役応援団が活動中の団体様の現状をお伺いしながら、2か月先に始まる新歓についての考察も行いました。

 

大学によって課外活動に関する事情は様々であります。ある大学で有効だった手法が他校でも同様であるとは限りません。さりながら各校での失敗事例の共有、或は成功事例の中からエッセンスの抽出は可能であります。それらの中には自校のみでの取組では思いもよらなかった内容があったりする訳であります。有効かどうかは実際にやってみなければ分かりませんが、可能性は広がるのは確かであります。

結局のところ学生の自主性によってしか学生組織は機能致しませんが、動き出そうとするところを何かしら後押しする事は出来るとは考えています。

 

とは申せ、なかなか難解なテーマである事は間違いありません。長年、成果が出ない中、活動が下火になる事も珍しくございませんが、こういった集まりはモチベーションを維持する効果もあると思っております。今回の集まりにご参加頂いた中から1校でも多くの大学で応援団が再始動出来る様、今後も精進して参り所存であります。

甲南大學應援團OB

八代目甲雄会広報委員会