秋季リーグ戦の天王山 春季リーグの覇者・大阪産業大学との一戦が昨日10/9に大阪産業大学で行われました。
前回の試合では関西学院大学相手に大逆転劇を演じ、後半戦を白星発進した我が校と、龍谷大学にストレート負けを喫し波に乗りきれない大産大と明暗が分かれた試合開始前の状況ではありましたが、敗戦に気を引き締めた大産大に力負けした一戦となってしまいました。
試合後、濱頭監督が「完敗」と評した様に、あらゆる点で大産大との力の差を痛感する場面が再三ありました。この部分は一朝一夕に解決する問題ではないでしょうから、焦らずじっくりと地力をつけてゆくしかありません。
ただ何年か前に見られた様な防げるミスは少なくなったと思いました。無論、ミスはあり、まだまだ改善の余地はありますが、進歩が見られたのは成果と一つだと思います。また試合途中、大産大が一気呵成に得点を重ねワンサイドゲームになりそうな流れの中でも、チャンスを見出し反撃出来ていた点も良かったと思います。点差がついても選手が勝負をあきらめていない証左でありましょう。
とは申せ大事な試合での敗戦であることに変わりありません。残る試合は強豪揃いであり、益々、熾烈な戦いになる事でありましょう。昨日の敗戦で気を引き締め、残り試合を懸命に戦い抜いて欲しいと思う次第であります。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会広報委員会