連盟祭も62回より4年連続で見学させて頂いておりますが、これは現場の空気を忘れない様にする為でもあります。
例年通り、リーダー部のみの団もあれば3部編成の団もあったり、人数も100名規模の団から数名の団まであったり、と各団の事情は様々でありますが、各校共、元気一杯に演舞を披露しておられました。
現役組織を維持出来なかった我が團の事情を鑑みますと、各団の現役、ＯＢのご努力に感嘆するしかございません。
我が兄弟校である學習院大學應援團は参加校の中でも最大規模級の威容を誇っておられ、我が事の様に鼻が高くなる思いであった反面、リーダー部のみの少人数の団では、各団員が必死の形相で演じておられる姿に胸を打たれたりと、各校、見どころ満載でありました。
やはり應援團の飯を食っていた者にとっては、大学は違えど、太鼓の音と団員の雄叫びが聞こえて参りますと、血が騒ぐ感覚を禁じ得ません。映像では伝わらないであろう凛とした空気は現場で体感するに限ります。
聞くところによれば東京六大学応援団連盟が主催される「六旗の集い」はチケット入手が困難なほど人気を博しておられるそうですが、連盟祭も決して後れを取るものではございません。もっと多くの方にこのイベントを認知頂き、会場に足を運んでいただければと存じます。
末筆ながら、当日、お世話になりました各大学応援団ＯＢの皆々様にこの場をお借り致し深謝し厚く御礼申し上げる次第でございます。
また本連盟祭のご案内を頂戴し、当日も様々なご配慮を賜りました日本大学応援団ＯＢ会の皆様に感謝の意を表し、本稿を締めくくりたいと存じます。
甲南大學應援團ＯＢ会
八代目甲雄会東京支部