去る11月29日(土)、東京タワー駐車場において全日本学生応援団連盟 第64回記念祭が挙行されました。 62回記念祭より弊会も見学に伺わせて頂く様に致しておりまして、本年も大島東京支部長(37代目)と本部より小宮山会長室室長(37代目)が観覧させて頂きました。
本年は加盟校の15校が出演なさっておられ、生憎の雨の影響で開会時間が遅れたものの多くの観客が集まっておりました。
リーダー部のみの団もあれば3部編成の団もあり、人数も100名規模の団から数名の団まで各団のそれぞれの事情は様々でありますが、各校共、元気一杯に演舞を披露しておられました。我が兄弟校である學習院大學應援團は参加校の中でも最大規模級の威容を誇っておられ、我が事の様に鼻が高くなる思いであった反面、我が団も団員集めに苦労した時代を経験しておりますので、数少ないリーダー部員が必死の形相で演じておられる姿に胸を打たれたりと、各校、見どころ満載でありました。
やはり應援團の飯を食っていた者にとっては、大学は違えど、太鼓の音と団員の雄叫びが聞こえて参りますと、血が騒ぐ感覚を禁じ得ません。映像では伝わらないであろう凛とした空気を現場では感じる事が出来ます。
聞くところによれば東京六大学応援団連盟が主催される「六旗の集い」はチケット入手が困難なほど人気を博しておられるそうですが、連盟祭も決して後れを取るものではございません。もっと多くの方にこのイベントを認知頂き、会場に足を運んでいただければと存じます。
末筆ながら、当日、お世話になりました全日本学生応援団連盟 菅原会長(国士舘大学)、学習院大学応援団桜援会 小牧会長、青山学院大学応援団OB会 隠岐会長にこの場をお借り致し深謝し厚く御礼申し上げる次第でございます。
また本連盟祭のご案内を頂戴し、当日も様々なご配慮を賜りました日本大学応援団を復帰させる会の皆様に感謝の意を表し、本稿を締めくくりたいと存じます。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会本部