いよいよ明後日に迫った創團60周年総会でありますが、今回は案内状の中に返信用葉書を同封させて頂いておりまして、出欠状況を把握できる様にしておりますが、現時点で73%の返信状況であります。残念ではありますが未返信の中には既にご逝去された可能性がある方も相当数いらっしゃる事や、ご家族の方でも連絡が取れないという方もいらっしゃる事も考え合わせれば、実態としては80%程度の返信率と見る事が出来ます。
この数字は他の同窓会組織、OB会組織と比較した場合、どの程度のものか客観的な資料がないので一概にはコメントできませんが、我が会としては信じ難い高い数字なのであります。
過去、総会や定例会、各種寄合等、様々な場面で同様に返信用葉書を入れて案内した事がございましたが、いずれの場合も半分に大きく満たない返信率だったように記憶致しております。
中には「毎回、出席しているワシがわざわざ返信なんぞせんでもエエやろう」という方もいらっしゃいますが、関心の有無に関わらず返信率は極めて低かったのであります。そういう実績がありました故、今回の60周年の案内状を送付する際、返信用を入れるべきか否か議論になった程であります。葉書を入れれば50円×人数分のコストが生じる訳ですが、左程、機能しているとは思えない過去の実績を考慮すれば、その危惧は当然の事と言えるでしょう。
今回は案内状送付後、執行部が手分けして個別に会員に出席依頼の連絡を入れた事も今回の結果に繋がったと言えますが、それ以上に各会員の関心が高い事が根底にあると言えましょう。
この機運を活かし、應援團再建への力強い一歩となる様、相努める所存でございます。
甲南大學應援團OB会
八代目甲雄会創團60周年記念準備委員会