1月を終えて | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

年が明けて早くも1ヶ月が経過致し、予定しております2月23日の創團60周年記念まで1ヶ月をきりました。当会の活動もこの式典への準備にその多くが割かれている状況でありますが、現状の会の体力を考えれば止むを得ません。


これまで紆余曲折がございまして、予想以上に実現に向けて様々な困難が伴いましたが、ようやく会場の手配、打合せ、案内状の作成といった具体的なところまで漸く漕ぎつく事が出来ました。

活動を通じ痛感した事は現役組織を持たぬOB会組織は謂わば気の抜けたビールの様なものでありまして、少しの努力では活動体足りえません。

同じ釜の飯を食った仲間と共に過去を振り返り懐かしむ、という行為は大いに意義がある事ではございますが、それだけでは活動は継続出来ません。未来へ向けた動がない限り、組織の前進はあり得ないと考えます。


今後、甲南大学に応援団組織を再建せしめるという活動は多くの方のご賛同とご協力の下、進めて参る必要があります。結果、再建された応援団は過去、存在したどの年代の甲南大學應援團とも違った組織になっている事でありましょう。しかし我々OB以上に甲南大學應援團について深い愛情を持った者は現役團員を除いてはいない筈であります。


現在は60周年記念という期日が定められた具体的な目標がありますので、半ば義務感であったとしてもある程度、事が運ぶ環境になっております。しかしそう四六時中イベントがある訳ではありませんので、OB個々の仄かでも良いので愛情、情熱があれば継続出来ると存じます。


甲南大學應援團OB会

八代目甲雄会組織委員会