セルムです。

今日はまさかの真冬に逆戻りです。
4月の「雪」ってのは、平成の初期なんか以来ではないでしょうか?

さて話題を変えて「ミラクル」ってあるんだナァ~と言う今日起きた「母の話」なのです。

今日は、母が東京の「◯◯病院の受診」に行って来ました。で、東京駅から、「タクシー」に乗り換えて、いつもの様に病院まで通院する訳ですけど、たまに聞いたことある話になりますが「タクシーの運転手が迷子になるハプニング」です。

【東京駅タクシー乗り場】

(参考資料)

タクシー運転手が「道を知らない」と言う話が現実化してしまいました。母は、病院に余裕で、到着するよう駅に降りたそうです。タクシー運転手は「◯◯病院」と「カーナビ設定」を掛けて病院に向けて動き始めました。母は「◯◯病院」を何度も受診してるので場所がどこにあるかは知ってます。しかし久しぶりに行ったこともありしっかり「住所」を即思い出せませんでした。タクシー運転手は「カーナビ」の言う通りに走り「迷走」を始めます。絶対にあり得ないと思う様な方向に向けて走り結局、運転手は「恥を偲んで」母に訊ねたそうです。「◯◯病院はどこでしょうか?」と。母が東京に居た時に頭に巡ったことは「外国人観光客がたくさん東京に来日しているのに、病院になぜたどり着けないの?」と、しかし外国人観光客は病院の観光はしませんからね。

母は「診察カード」を指し示しました。

この話を聞いた夕食時に「母になぜ降車しないの?」と「ツッコミ」ましたが、それは後の祭りです。

運転手に差し出された「◯◯病院の診察カード」を今度は「スマートホン」で検索して「電話」をかけて受付に道順を教えてもらったそうです。しかしその後も迷走をし、母の予約した時間に間に合いそうもなくなって来ました。母が視かねて運転手に言ったそうです「ちょっと予約に間に合わなくなるんだけど!」と、運転手は再び焦り、「◯◯病院の受付に再度電話」してなんとかたどり着けたそうです。もちろんお代は迷走料「4千円強」込み。さすがに「母は怒り浸透して、「◯◯病院までは1500円でこれるんだから!と一喝して、2千円以上払わないわ!!」」とそそくさとタクシーから降りたそうです。
タクシー運転手は渋い顔して否を認めてたそうです。なんて「昭和ちっくな話なのでしょうか?」日本は平和だと思いました。マジでウケました。

しかし帰りに再び「ミラクル」が起きます!

遅れてもなんとか「受診」を受けて帰路に着く母なのですが、帰りの電車は行きと同様に帰宅すればいいのですから、間違えることはあり得ません。

東京駅ホームの「電光掲示板を見て」電車に乗り込みました。「病院の受診とは云えしっかり東京駅土産を持って乗り込んだ筈」でした。あとは、1日の疲れをリクライニングで癒し偶然出会ったお話し相手とお喋りに花(桜)が咲いて時間や車窓が過ぎて行きました。

【東京ラスク】


(本物のラスク)


【東京駅(飛んだ!ハプニングスタート地点)】

(参考資料)

母は高齢ではありますがまだまだ元気いっぱいの女性です。とはいえ朝からタクシーの運転手が迷走したり、予約時間には間に合わなくなったり、とにかく疲れがどっと出て来て、車輌内で「コクコク寝て」しまったそうです。

(参考資料)

その間に「東京初~◯◯行きに、ご乗車券頂きありがとうございます。」との乗務員のアナウンスが流れたそうです。しかし母は眠ってたので気づいてなく…列車はどこまでも走って行きました。そして深い眠りから母が起きます。「車窓が暗い?なぜ?15時くらいに出たんだから真っ暗って??」そして母は驚愕するのです。近くのサラリーマン風男性に「高崎駅は過ぎましたか?」とサラリーマン風の男性は「ハァ~…」と連れない返事。そして今度はスマートホンに没頭する青年に迷った末に訊ねます「ちょっとスミマセン。高崎駅過ぎましたか?」、青年は言います「高崎駅は過ぎました。大宮駅から長岡駅まで止まりません」と母はそこで始めて理解します。

そうですこの車輌は新幹線です。東京駅~大宮駅~長岡駅までノンストップの「上越新幹線」でした。高崎駅はそもそも停まる予定すらなく過ぎる呑みです。「え~どうしたら!?とそわそわしてた母に優しく声を掛けてくれた「ご婦人」がアドバイスをくれました「長岡駅で降りてホームから出ないの。そして高崎駅に停まる新幹線に乗り換えれば帰宅できますよ」」と、母は車窓から「越後湯沢駅」を仰視して、最終駅「長岡駅」まで行くのです。駅から下車して上りのホームに戻りました。

【既に新潟県に居ると悟った「越後湯沢駅」から】

(参考資料)

【長岡駅(飛び越えた!ハプニングに最終地点)】

(参考資料)

【長岡駅で唯一使った「トイレ」(母いわく、「私にも分かるわ!」だそうです)】

(参考資料)

母の話では東京は雪は降ってなかったそうです。寒さは真冬なみ、前日に雪か雨になるからと話してあったので寒さ対策案は「万全」であったと思いますが、新潟県長岡駅は、大雪だったそうです。防寒具の対策等通るレベルではありません。残念なことに動画(参考資料として添付)や写真(参考資料としてネットから貼り付け)は在りませんが、ミラクル話を楽しみに言ってくれた母を見てると想像がつきます。

長岡駅のホームから視る夜景はそれは想像を絶するドカ振りだったそうです。

群馬県も結構降ったので「積もる時」の事が心配でした。

長岡駅で30分待つと上りの新幹線が来たそうです。それで帰路へ。帰宅後のミラクル話の次いでに母に言いました「東京土産と新潟土産の両方ないの?」と、母は長岡駅から出てないと「お土産は買えなかった」との話でした。

東京に受診に行ったのに帰りは群馬県に帰らず、新潟県に行ってしまう母のチャーミングに爆笑でした。

いつもこんなに「たくさんの笑顔があれば」と思います。両親と僕と彼女と。いつも大揉め…たわいない話でぶつけあってしまう私。

雪のお陰で救われてる今日を大切に生きたい。

実は「ミラクル」三段落ちなのです。受診でミラクルが…しかしそこは内輪の話なので公開しないことにします。

母の飛び越えた!ハプニングでした。
[追伸]
先ずは母に親切に、そして適切な「アドバイス」をくれた「ご婦人」に、心から感謝の気持ちをお伝えします。
母もとても感謝してるそうです。スマホを夢中に操作した「青年にも感謝」します。まだ日本人が日本人らしいと云う事でしょう。

だいぶ「殺伐した時代に突入」してますが、終戦直後から始まった、昭和、平成、令和を生きるすべての「日本人が寛容」であることを祈ります。

母の話が「ウソぽく思える様な気がしますが、「アクセス欲しさに盛るほど拘りはないです」、ちなみに、「◯◯病院」は存在します。

私は、自分の問題で東京のクリニックに時々通院してるのですが、その際に、母の病院は一度行ってます。

東京の「病院はタワーマンションの中に併設された病院です」いかにも「東京と云う雰囲気」でした。

その病院は、千代田区辺りにあります。とだけ伝えて起きましょう。


【高崎駅(飛んだ!ハプニングゴール地点】

(最後に一言。念のために、母は東京駅の『みどりの窓口』で、初めから「乗車券と新幹線自由席」を購入してます)