ハサウェイです。

平成の30年間で未曾有かつ、甚大な大規模水害が発生しました。

【平成30年7月豪雨(気象庁:発表)】






(防災服の安倍総理、上空視察)



(陸自戦闘服の菅総理(当時)、上空視察)



安倍内閣は、やや初動が遅れたのではないでしょうか?8月5日前、決壊した夜にこんなことしてたからかな?信じがたいが…。


【平和ボケの写真(西日本の各地域で、被災中に安倍首相以下側近が酒盛りしてたらある意味怖いね)】



各地方自治体に任せた感は否めません。
現在、総動員して救命復旧・復興活動を展開してますですが、豪雨被害が広範囲に及び、警察、消防、自衛隊、ボランティアだけでは追い付いているのでしょうか?





かなり不安です。



こんな時こそ「在日米軍」の力を借りると云う訳にはいかないのでしょうか?

自衛隊は災害活動だけでなく「日本の防衛任務」も同時に遂行してます。中国やロシアの空軍機に対する航空自衛隊機のスクランブルや尖閣諸島海域では海上保安庁の巡視船や海上自衛隊の艦艇が任務に当たっています。





これから相当な時間が、西日本の水害、土砂崩れ、インフラの断絶、復旧や復興に必要とされるでしょう!ましてや今回の水害は、台風によるものではありません。台風はこれからやって来ます。
暑さもこれからが本番です。
西日本各地で約5千人の方が被災している訳です。復旧と復興は同時並行的に断行しなければなりません。仮設住宅や災害復興住宅も直ぐに建設できません!梅雨明け宣言された今日、「真夏」を乗り越えられるのか?東日本から応援部隊として、DMAT(災害派遣医療チーム)、DPAT(災害派遣精神医療チーム)、DHEAT(災害時健康危機管理支援チーム)、DCAT(災害派遣福祉チーム)が、続々現地入りしている。
今後、被災生活の長期化を少しでも短くする必要があります。熱中症対策や感染症予防に、仮設トイレは、万全を期して欲しいと切に願います。


【アルミ工場が、水蒸気爆発の影響で、隣の鉄工所の屋根損壊】

【JR西日本在来線網の寸断箇所】


(広島県JR山陽線)

だからこそ今『トモダチ作戦Ⅱ』なのではないかとひしひしと感じます。沖縄県の在日米軍海兵遠征部隊は、24時間365日即応能力が可能です。既に遅きに失してますが、在日米軍も協力を求めて復旧・復興の動員を求めたらいかがでしょうか?
日本政府は、莫大な駐留経費を、肩代わりしてる分けだし…どうなのでしょうか?


【バックウォーター現象】





【広島国際大学】





今回の水害で亡くなられた方、未だに行方不明の方におかれまして、哀悼の意を捧げます。安倍首相は、西日本で起きた甚大な水害に対して、各国の救助隊や在日米軍の支援を求めないのだろか?支援要請はないのか?それとも断ってるのか?東日本大震災クラスとまでは言わないが、阪神淡路大震災の時代に戻った様な感覚である。島国根性で世界中からの支援を断った村山内閣(当時)は結局、受け入れることになる。しかし遅きに失した。
でも、現状「平成30年7月豪雨」は、今からでもやれることはたくさんあると思う。在日米軍沖縄海兵遠征部隊や隣国・韓国、中国、ロシア、台湾、東南アジア諸国連合(ASEAN)。死者が4桁?5桁行かないからではなくどう考えても被災区域が広過ぎるし、各国に対して求めても良いと思うのだが「プッシュ型支援」上手く行くかな?


【ドナルド・トランプ大統領】


(安倍首相とトランプ大統領は盟友…なら、見える支援を)


【在日アメリカ沖縄海兵遠征軍(夜間でも出撃(救助可能))】


(日本人の大嫌いな「オスプレイ」も災害の時は、人員や物資を満載できます)


(在日米軍海兵隊(岩国基地所属)がボランティア)


(待ってました!在日米軍海兵隊や海軍ボランティア「トモダチ作戦Ⅱ」)


中国海警局…やはり進入して来ました!日本政府が、西日本豪雨の復旧を尻目に、尖閣諸島の海域到達。こうなると思ってたから早めに「トモダチ作戦Ⅱ」を提案したのに。




最後に、毎年起きる自然災害の度に感じて来て、今回確信したことがあります。海上自衛隊の隊員を少なくて3万人以上増員すべしと思ったことです。偶然にも今回、広島県呉市や江田島等がニュースに取り上げれてますが、呉市と言ったら戦前は呉鎮守府を置く軍都でした。戦艦大和、戦艦長門、航空母艦赤城、重巡洋艦妙高等々、かつて「連合艦隊」の接岸海域としても有名で、軍艦を艤装させる格好の投描地でした。そのかつての軍都には戦前の様な光はない様な気がしますが、現在も呉地方総監部が在り、海上自衛隊基地があります。江田島は、旧海軍兵学校(現第1術科学校)等歴史や伝統は今も脈々と繋ることでしょう。しかし、今の海上自衛隊は、陸上部隊の編成が非常に少ないです。海上自衛隊は、かつての旧海軍陸戦隊に相当する編成が急務ではないでしょうか?
呉市で起きた豪雨災害は、地の利を知り尽くしてるであろう海上自衛隊員の歯がゆさがあった事は否めません。その上、陸自待ちでは非常に心苦しかったのではないでしょうか?
今回の豪雨災害で呉市の27%が水に浸かったと云われています。
軍拡の発想ではなく災害大国においては、艦船から降りて、災害派遣可能な陸戦隊の編成に3万人ぐらいは増やすべきです。危機管理能力は、内閣より素早い即応能力を持つ自衛隊の方がたけている事は明確でしょう。今後の新防衛大綱見直しに反映されることに期待したいと思います。


【連合艦隊(特別観艦式)】


(戦艦:大和)


(航空母艦:赤城)


(戦艦:長門)





【呉市(27%水害)】



【呉鎮守府(現呉地方総監部)】



【江田島】


《追伸》
自民党の石破 茂・元防衛大臣が防災省の創設を説き、自民党竹下派会長で竹下亘・総務会長は、防災庁新設の提案をしてます。
既に存在する中央防災会議・特命担当大臣(防災)と同じで、頭を作っても「手と足」がなければ官僚肥大に繋がるだけで、はっきり言ってその発想は無意味です。
もし、本気で防災省を創設するなら、私が日本国憲法私案の中で説いた『国民皆防災』は、必死です。つまり災害・水害・地震等専門部隊の為に徴兵制に相当する「国民皆防災制度」を新設すべきです。
銃の代わりに、折り畳み式スコップを持ちます。
後日、日曜日放送のMr.サンデーの中で木村太郎さんも話してたではないでしょうか?
木村太郎さん:「ボランティアは確かに必要だが、もっと「公」が出ないとダメだ!」と、そこに合いの手を入れた宮根誠司さん:「では!?自衛隊をもっと出さなアカンのですか?」と、問うと木村さんは、はっきりとはモノを言いませんでしたが、既に自衛隊は出てる…なら消防庁を改組して、消防と防災を統合した防災庁創設や防災士を任意資格ではなく国家資格に格を上げするとか?防災隊の身分は国家公務員とした編成が必要不可欠です。防災隊の詳しい概要は私自身が更新し続ける「日本国憲法私案」をご参照下さい。

【旧海軍陸戦隊】