ハサウェイです。

今日、少子高齢化が当たり前の社会構造となりました。
若い方(20代)が、就職の選択肢に「介護職」を入れることは絶望的なのでしょうか?

確かに「介護職」は大変です。苦労が絶えません。しかし波に乗れば楽しみも必ず生まれます。それは自らが経験したから言えることです。

今は「清掃」をメインに勤務してるので、大きな事は言えません。だから私が学生の皆さんだけに伝えることはしません。社会経験なしの元ニートや元ひきこもり片方(30代前後)、ぜひこの機会に「介護職」を就労活動の一つに入れて欲しいのです。

介護職は決して3Kなんかではありません!
皆さん勘違いしているだけです。どの企業だって慣れるまでは、苦労は絶えないではありませんか?確かにブラック企業は存在します。今でもそれは否定できない。しかしそれでもまともな介護施設(有料老人ホーム、特別養護老人ホーム(特養)、住宅型有料老人ホーム(住有老)、サービス付き高齢者住宅(サ高住)、健康型有料老人ホーム(健有老)、高齢者向けグループホーム)は、たくさん存在します。人員をしっかり確保して、社会保険や手当ても手厚くしてる企業も存在します。処遇改善も確り行ってる筈です!

一般の方(子育てが終わった主婦層)、早期退職の方、シルバーの方、ぜひ第二の人生を「介護職」で働いてみませんか?
見学やボランティアからでも構いません。
体験してみて下さい。場所に依っては、圧倒的な感覚(できない=絶対的な拒否感、ムリ=耐えられない)に陥るかも知れません…しかし、その感覚は普通です。異常事態ではありません。
初めて見学して、空気を感じたりまたは、ボランティアをすればその感覚は普通なのです。妙な独特な世界に足を踏み入れてる…病院とはまるで違う…そう、施設とはそういう世界です。
1日で答えは出さないで下さい…私も1日でムリと思いましたが、良いたくさんの先輩介護士等に出会い…今は時々ではありますが「介護職員(初任者研修保持)」としてやれる範囲で働くこともあります。施設側としては、介護士(国家資格)や介護職員(研修)を保持してくれた方が就職してくださると、とてもありがたいです。理由は、事故の責任や介護保険法に基づく処遇等々…しかし、先ず「介護職=ヤバい仕事」なんてのは絶対勘違いだし、産業別に比べれば介護職は給料がまだ安いのかも知れませんが、挑戦してみる価値は必ずあります!

元ニートや元ひきこもりの片方の挑戦をお待ちしてます!

精神障がい者の片方も待ってます。ピア・サポーター(任意研修)で、病院交流会に参加して「PSW(国家資格)」に引率されながらグループワークの真似事してるより、介護ボランティアとして就職(障害枠)の方が遥かに稼げますし、入居者様との確かな信頼関係は結ばれると実感する筈です。ピアの皆さん「現場は病院交流会やグループワークではありません。介護施設(事件は会議室で起きてるんではない!現場で起きるんだ…的な…懐かしの踊る大捜査線(by織田裕二))」なのです。私も介護職員として就職する前、ピア・サポーターとして病院交流会やグループワークの経験があります。幾つかの病院を周りました。だから皆さんの気持ちも理解できます。
しかし皆さん、介護ボランティアでもピアの様な活動はできます。対象者が精神障がい者ではなく高齢者になりますが、やりがいのある仕事ですよ!

入居者様は、悲喜こもごもですが、私たちだって悲喜こもごもなのだから普通のことです。

このブログ読んだら明日にでも見学、ボランティアしてみて下さい。

【介護職員初任者研修】

P.S.
介護老人保険施設(老健)は、病院が運営母体でかなりの人員が確保されてる様な話を伺ったことがあったので差別化しました。