ハサウェイです。


大戦ドラマ第2弾の紹介です。


前作から9年。


今度は、太平洋戦線を舞台にした『パシフィック』です。こちらの作品もスピルバーグ監督、トム製作総指揮です。


若きアメリカ軍海兵隊(第1海兵師団)の下士官や兵士たちから見た太平洋戦線の物語りです。


太平洋戦線と言う事は、敵が日本軍です。


正直とても複雑な気分に陥ります。


日本軍を「ジャップ」と罵るアメリカ軍兵士のシーンは吐き気がしてきます。


日本の委任統治領だったパラオやマーシャル諸島の各戦域で繰り広げられる日本軍の万歳突撃シーンは、アメリカ軍海兵隊の圧倒的な火力の前になすすべもなく次々戦死していきます。


73年前の大戦はどれ程若き尊い命が「無能な軍中枢部の命令」により、散っていったのでしょうか。


海兵隊も亜熱帯特有の気候と長期的な戦闘を数々転戦して、疲弊して行きます。


終盤は、日本人なら忘れてはいけない「沖縄地上戦」の戦闘もあります。


『バウンド・オヴ・ブラザース』と『パシフィック』は全編を通して戦争シーンばかりですが、見る価値は充分あります。


必見です!


【パシフィック】








【ロバート・レッキー上等兵(ガナルカナル島)】






(ペリリュー島激戦の地(米軍が日本軍の飛行場を奪回へ))





(ペリリュー島激戦の地(日本軍が飛行場を死守する))





【ジョン・バジロン1等軍曹(硫黄島)】





【ユージン・スレッジ1等兵(沖縄戦)】






【旧日本委任統治領】