日本の12月はベートーヴェンの第九、

アメリカの12月は

チャイコフスキーの「ナットクラッカー」か

ヘンデルの「メサイア」。

 

22日の日曜日、「メサイア」を演奏した。

10数年ぶりである。

 

 

一年前、行きつけのカイロプラクティックに

行った時、告知版に「メサイア」演奏会の

チラシが貼ってあった。

 

地元コーラスグループがあり、

そこが毎年開催しているらしい。

参加したいと思いながらもツテはなく、

諦めるしかなかった。

 

今年から本格稼働したお仕事オケ。

車で1時間弱かかるワイメアというところまで

リハとコンサートのために行く。

 

このオケでパーカッション担当の Sさん。

コーラスグループでは演奏と

演奏者手配を仕切っている

ということで、

ビオラパートのトップの人から

紹介してもらった。

 

「是非是非メサイア、弾きたいんです

♪d(⌒〇⌒)b♪」

 

とキラキラお目目で訴えた甲斐があり、

Sさんは受け入れてくれた。

 

この日を楽しみにしていたのに、

緊急事態発生。

 

11月のオケのコンサート直前に

弓の先にある、白い三角形の留め具らしき物が

外れてしまった(=◇=;)

修理に出す時間もなく、テープで応急処置。

 

コンサートはなんとか無事に終えたものの、

それから間も無く

弓の毛がバラバラになり始めた。

もうテープでは誤魔化せない。

 

ホノルルにある行きつけの楽器店に電話。

 

Kirsche : 斯斯然然で弓の修理をお願いしたいのですが。

ホノルルに行く時間がないので弓を送ります。

 

店主 : うーん。もうすぐサンクスギビング

だから今結構仕事が立て込んでるんだよね。

 

それに店が入ってるビルが修理するとかで

数日は誰も入れない。

 

自分もビジネストリップで海外に行くから

送られても誰も受け取る人がいないんだよね。

 

Kirsche : へっ、そんな∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

で、いつこちらに戻ってきます?(・へ・;;) 

 

店主 :  12月中旬くらい。

Kirsche : いや、間に合わないよ(心の声)

(>_<)

 

 

仕方なく、地元オケのバイオリン奏者たち

(メサイヤ参加者)に

テキスト(日本でいうLINE)を送る。

 

 

斯斯然然で弓の修理をしたいです。

メサイアに出るから、

それまでに受け取りたいです。

どなたか修理できる人を知りませんか?

 

ハワイ島に弓の修理ができる人はいないので、

みなさんホノルルにあるほぼ同じ楽器店を

使っている。

 

他にも検索して出てきた楽器店に

照会するものの、

やはり時期的に無理と。

 

窮地に陥った私Kirsche、

仕事オケのコンミスに斯斯然然する。

 

彼女からの返事

「カリフォルニアにLさんという人が

いるから、その人に問い合わせてみて」

 

早速Lさんにテキスト。

彼女は弓の修理屋さんだが、

生憎今回の件は自分では修理できないという。

代わりに、サンフランシスコのBさんを

紹介するから訊いてみて、

ということでサイト情報と電話番号を

教えてくれた。

 

軽くサイトを見た後、Bさんにテキスト。

22日にコンサートがあるから、

遅くとも20日には手に入れたいと。

返事は

 

ああ、できますよ。

 

やったぁ(ノ´▽`)ノ

 

ということで、次の日に早速Fedexで送る。

 

 

3週間後、サンフランシスコで入院・治療

していたビオラの弓が18日に届いた。

 

ということで、

安心してコンサートで弾くことが

できたのだった。

 

 

 

10数年ぶりの「メサイア」、

しっかり堪能しました(●^o^●)v

 

弓の修理という紆余曲折があり、

手元に戻るまでヒヤヒヤものだったけど、

こうやって無事に戻ってきた弓で

弾けるこの幸せ。

 

盛り上がりましたわ(個人的に)♪d(⌒〇⌒)b♪

 

指揮者もソリストも素人ということで

完全に満足ということではなかったけれど、

 

まあここはハワイだし(〃⌒ー⌒〃)ゞ 

 

ということで。

因みに、今まで弾いてきた「メサイア」では

ソリストは全員プロでした。

 

長身のアルトのおばさまはうまかったけど、

ソプラノが・・・(ー`´ー)

 

楽譜が読めてるのか読めていないのか、

自由自在に歌う

細かいリズムが適当

カデンツァの最後がどうしても合わせられない

ということでリハではだいぶ時間を取られた。

来年は別の人希望d( ̄ー ̄)

 

でも楽しかったからまた来年も呼んで欲しいと

切実に願うKirscheであった。