5月19日に大分県中津市の市民会館でHUKUROHの東日本震災救援チャリティコンサートをHUKUROHでやることになりました。
滝君の故郷中津の同級生たちが集まって地元の若者たちも参加してコンサートするのですが、僕たちが被災地の現場を見ないで話をするのはおこがましいと思い、地元の音楽関係者にお願いして案内してもらって、月曜・火曜日と仙台石巻に滝君と二人で行ってきました。
地元のコミュニティFM局に出演して、地元のスーパーの特設ステージで歌わせていただきました。
いろいろな人と話すことができました。
被害が大きかった石巻市の中でも被害が一番大きかったのは南浜町から門脇町にかけての地域。
下の写真はその震災の悲しい事件の象徴的な存在になった門脇小学校の前に立つ滝ともはるです。
当日、一番海岸側の町南浜町を壊滅状態にした津波は、多数の自動車をこの小学校の前まで一気に運んで来たそうです。
この校庭に流されてきた自動車は自動車の上に積み重なり、最後には五層になって数十台の自動車が積み重なり、車のガソリンが引火して大火災が発生したそうです。
小学校の生徒さんは後ろの高台になっている日和山に逃げたそうですが、逃げ遅れた多くの住民がここで命を失ったそうです。
僕たちが話を聞いた方の妻子もやはり車で一時は沖まで流されたそうですが、その後の津波で再びこの校舎の前まで押し戻され、積み重ねられた自動車の一番上に引っかかり、救助されたという奇跡のような体験を話してくれました。
また仙台市内では最も被害が大きかった海岸沿いの荒浜はやはり町がひとつ消えていました。
下の写真のその辺の現在の風景ですが、以前は民家が密集していたということです。
以前の街をよく知っている人には余りにも辛い現実です
上の写真を撮ったところを反対側に振り返ってとった写真が下の写真です。
海水浴場だったビーチはすっかり静けさを取り返し
何事もなかったように美しい海の景色で我々の目を奪いました。
この前後のギャップが同居していうところが恐ろしいですね。
美しいもののもつ強烈な毒を知らされました。
亡くなられた方のご冥福を祈ること以外、何もできない。
進化したと言われる人間の現実を知らされました。









