しばらく更新しておりませんでした。

あっという間の5月でした。

前回の更新日を見ると4月3日。

あれから2か月弱過ぎていたと考えると驚きだ。

これから少しずつブログを再開していきます。

毎日のように連絡を取りたい。

3日とか4日とか間をあけて、何気ない日常会話をする。

けれども、メッセージの終わりは全部私で、連絡を送るのは常に私からだ。

新生活で忙しいのはわかるのだけれども、連絡が来ないのは寂しいものだ。

例えば、朝起きた時に彼から連絡がきていないかをチェックする。

寝る前も、彼からの連絡がないか、テレビを見ながら、小説を読みながら、常に気にしてしまう。特に金曜日の夜は、彼からの連絡がないか、常に携帯をチェックしてしまう。「今日飲みに行きませんか」のメッセージがあると、なんて幸せなんだろうか。今日もブログを書きながら、彼のことを思い浮かべる。

 

好きになる人の匂いはだいたい一緒だ。

「あれ、この人の匂い」と気付くことがある。

本能的な、遺伝子レベルでの何かで、引かれ合うのだろうか。

無論、今のところ引かれ合うのではなく、引き寄せられるのだが。

蛾が光のあるところに引き寄せられる走性に似ているのかもしれない。

人間も昆虫も、大きな枠でとらえれば一緒なのだ。

初めて話しかけてくれたのは、職場の玄関から出た時だった。

初めてしゃべったのに、まるで数年来の親友かのように息があった。

「お名前、教えてください」と言われ、自分の名前を答えた。私は、彼の名前を知っていたけれども「名前は」と聞いた。

「またお話しましょう」と言われ、家に帰った。

駐車場までの2,3分の出来事だった。

優しげな雰囲気、うねった髪、すらりとした体、話したときに常にどこか自信なさげにしている様、それでいて笑った時の明るい声のギャップ。

好きになるのに時間は掛からなかった。

 

彼は4月から別の職場に行く。「また遊ぼうね」と言われた。私は心の中でとても浮かれていたけれども、同性の自分がそれに浮かれていたら引かれると思って、「そうだね」とそっけない返事をした。マスクの隙間から見える頬を見て、とてもきれいな肌をしているなと思った。

金沢では「弁当忘れても傘忘れるな」ということわざがあります。

金沢は天候が移り変わりやすいという意味です。

 

そんな金沢ですが、昨日は一日晴れていました。

せっかくなので電車で金沢駅まで行き、金沢駅周辺を散策しました。

 

金沢駅東口の鼓門をくぐって、金沢駅通りを歩いていました。

すると左側に、以前同僚と飲み歩いた別院通りがありました。

昼間の別院通りの飲み屋は、ほとんど開いていませんでした。

 

バッカナーレ!

立ち飲み屋さんです。

立ち飲みということもあって、お酒の値段がとても安かったです。

2軒目としては、とても良き店でした。(この日は飲んでません笑)

 

醍醐金沢店。

気になっているお店です。

日本酒の空き瓶がずらっと並んでいて、なかなかインパクトがありますよね。

 

当たり前ですが、昼間と夜の別院通りの雰囲気は全く違いますね。

 

さて、武蔵交差点を過ぎて、博労(ばくろう)町、尾張町と歩くこと10分、

橋場町に着きました。

交差点を左側に進むと、和服姿のカップルや友達の姿がちらほら。

この道は、国道359号線の城北大通りですね。

 

浅野川大橋から臨む主計町(かずえまち)茶屋街。

浅野川の水面は透き通っていました。

ぼんぼりと桜の木がとても合っています。

今年も春を迎えることができたんだなと思いました。

 

桜と浅野川。

どちらもとてもきれいです。

 

浅野川は、女川とも呼ばれています。

 

浅野川大橋交番前の交差点を渡ると、ひがし茶屋街があります。

 

ひがし茶屋街。

ここからの景色が割と有名ですかね。

コロナ禍ということもあり、思ったより人は少なかったです。

 

地図がありました。

 

奥に進んだところに、ひがしやま酒楽という酒屋さんがあります。

写真撮り忘れました。

こちらで、同僚が好きなクラフトビールを買いました。

こちらの店限定だそうです。そして、今回は控えましたが、

立ち飲みもできます。

いろいろ行ってみたいところはあったのですが、

今度は平日の夜に行ってみようかなと思います。

 

主計町茶屋街。

こちらはひがし茶屋街よりもひっそりとした茶屋街です。

個人的にはこちらのほうが、古き良き金沢を表しているような気がして好きです。

 

泉鏡花記念館。

主計町茶屋街の近くにあります。

 

泉鏡花父子像。

石川県を代表する小説家です。

 

泉鏡花記念館の中は、撮影禁止だったので写真はありません。

泉鏡花の生い立ちなど、写真や資料とともに詳細に知ることができます。

泉鏡花の師匠が、国語の文学史でもよく名前があげられる尾崎紅葉。

・・・知らなかった。

 

うなぎ浜松。

名鉄エムザの裏側にひっそりとたたずむ老舗です。

親子丼を頼みました。

当たり前ですが、お家でつくる親子丼とは比べ物にならないくらいおいしかった。

 

左から、すずめ、美福、越山(こしやま)甘清堂の、いちご大福です。

食べ比べました。

 

一日金沢を散策をして過ごしました。

きれいなものを見ると、心もきれいになるような気がします。

と、言葉では言えますが、実はこの日、ある人からLINEが来ないかずっと気になっていました。恋してるのかな。

今日は有給休暇消化のため、1日平日休みでした。

どこに行こうかと考え行った先はこちらです。

道の駅 倶利伽羅 源平の郷

昔、北国街道の宿場町として栄え、源平の戦では「火牛の計」の舞台となった有名な地です。

また、参勤交代で加賀百万石の加賀藩が往復した地でもあります。

 

源平合戦の屏風。

本物ではありません。

 

このようにいろいろな資料が展示されています。

 

中学校のときの歴史の授業で習った・・・というあいまいな記憶が残っています。

また、このあたりの勉強をしたいな・・・。

 

道の駅 メルヘンおやべ メルキューくん

かわいいです。火牛の計がモチーフですかね。

 

その後、小矢部のアウトレットで服やコーヒー豆を買いました。

昨日の友達が、クラフトビールが好きだったので、今度一緒に飲めるように

クラフトビールを買ってきました。今日は急な連絡がこないな…

 

道の駅 内灘サンセットパーク

 

サンセットブリッジ

きれいですね。

天気がよくて、お散歩日和です。

 

海。そして風車が見えます。

 

さて、表題の平日休みの醍醐味ですが、

なんといっても、人が少ないこと。

僕は人混みがとても苦手なので、買い物客が少ない平日だと気持ちよく買い物ができます。

平日に買い物はほとんどできないけれども、こういう機会にちょっと遠出をするのも

いいかもしれませんね。

おはようございます。

春といえば何を思い浮かべますか?

僕は松任谷由実の『春よ、来い』を思い浮かべます。

歌詞も素敵です。そして、松任谷由実さんの声が、また素敵ですよね。

そんなこんなで、今、『春よ、来い』を聞きながらブログを書いています。

 

さて、昨夜は職場の友達とわいわい遊んでました。

ひょんな縁で知り合いになり、ひょんな縁で連絡先を交換し、やり取りを続けていました。

今後はその人のことをワタさん(仮名)と呼ぶことにします。

 

ある日のライン。

「ワタさんはお酒お好きなんですか」

「お酒は大好きです。最近はクラフトビールにはまっています。おいしく飲むためにビールグラスを買いました」

と返信が来ました。続けて、買ったビールグラスの写真を送ってくれました。

「僕もクラフトビールが、大好きです」と伝えました。

 

やりとりを続けているうちに、彼はコーヒーが好きだとわかりました。

なんでも学生時代にはカフェで働いていたそうです。

 

「紺さんとこんなに趣味が合うならもっと遊びに誘いたかった」

と言ってくれました。というのも、彼は3月いっぱいでこの職場から異動になり、4月からは別の職場になるのです。

僕も、こんなに趣味が合うなら、もっと早くから友達になっておくべきだったと思いました。

 

昨夜の話に戻します。

ワタさんから急にラインが来ました。

「急なんですが、今晩あいてませんか。よければ夕飯にどこかにいきましょう」

「いいですね、急なお誘い大歓迎です」

「最高かよ」

 

この「最高かよ」の言葉がおかしくて、つい笑ってしまいました。

「僕車出しますから何時に迎えにいけばいいですか」

この男、モテるテクニックを知り尽くしておるな。

そして、この男はそれを無意識に、無自覚にやってのけるからすごいのだと思いました。

彼には、大学時代から付き合っている彼女がいて、会話のところどころでさりげなく彼女が登場します。

本当に、本当に好きなんだろうなと、憧れと少しだけ嫉妬心をもちながら聞いていました。

 

夕飯は、「海天ずし」というところに行き、海の幸を堪能しました。

そして、お茶を飲んで一息ついていたときに

「このあと、どうしますか」と。

それ、女の人をホテルに誘う常套句ではないのか、と心の中で突っ込みました。

いろいろあって我が家に来ることになり、イオンでクラフトビールを買い、宅飲みをしました。

宅飲みという響き、大学生以来な気がします。

その時に飲んだお酒はこちらです。

 

左から

CHIMAY(シメイ):ベルギーのビールです。

Mystic Cherry(ミスティック チェリー):さくらんぼのフレーバのビールです。女性にも飲みやすい気がします。

GOOSE IPA:ホップの香りがよかったです。これを僕は一番おいしそうに飲んでいたらしい。

LUCKY DOG:どんな味だったか覚えていないが、おいしかった(笑)

 

どれもおいしかった。

そして、誰かと飲むビールというのはたまらなくおいしいのだと思いました。

最近気づいたのですが、私は「エール」ビールの方が好きなのだなと。

あまり詳しいことはわからないのですが、

ビールをつくるときに「発酵」という工程があるのですが、

上の方で発酵して造られるビールが「エール」

下の方で発酵して造られるビールが「ラガー」というらしいです。

歴史はエールの方が古いそうです。

 

とにもかくにも、ビールはおいしい!ということでした。

 

最後に、表題の「春は出会いと別れの季節」についてですが、

こうやって連絡を取り合って、お酒を飲むことができる友達ができたのは

異動がきまった3月24日なのです。

どこに出会いがあるのかわからないと思いました。

アンテナを伸ばして、いろいろなところに目を向けて、今後もいろいろな出会いを大切にしていきたいと思います。

本日、定年退職を迎えたAさんから素敵な贈り物をいただきました。

バーバー:『ヴァイオリン協奏曲 Op.14』

エドガー・メイヤー:『ヴァイオリン協奏曲』

 

手書きのメッセージとともに、CDが1枚入っていました。

よくよく話を聞いてみると、職員一人一人をイメージして、

その人に合った曲のCDをプレゼントしたそうです。

もちろん一人一人別の曲です。

 

なんて素敵なプレゼントなんだろう、と思いました。

手書きのメッセージだけでも、心温まる素敵なプレゼントなのに。

クラシックのCDも添えてあるなんて。

 

渡すときなんて、ほんとに

ちょっとしたお菓子を配るかのようにさりげなくでした。

おしゃれです。そして、素敵な方です。

 

私もこんな大人になれたらいいなと思いました。

ありがとうございます。

長年の仕事、お疲れさまでした。

(Aさんは今後も別の職場で再任用という形で働きます)

新しい職場でも、素敵な方であってください。

20歳になる前、ある人に恋をしていました。

その人は、2つ年上で、短髪で色黒で、笑うと目がなくなる笑顔が素敵なお兄さんでした。

いろいろ話しかけてくれるのですが、ところどころでちょっぴり意地悪なことを言うのです。

(そこがまたよかったのですが…笑)

 

さて、彼は鉄道が好きな鉄オタでした。

ある日、彼は「一緒に鉄道模型を作ろう」と言いました。

私は、好きな人の好きなものが好きになるという恋愛気質な性格なので、

「いいですね」と答え、鉄道模型を購入しました。

結局、好きな人の好きなものが好きになるのは、

その人が好きな時だけであって、

その人と疎遠になってからは押入れの奥のほうに追いやられていたのです。

 

昨年の妹との会話ですが

「あの鉄道模型、使わないなら頂戴。私の彼氏が鉄オタなの」と妹が言いました。

「あれは絶対にやれん」

「なんで」

「あれは好きな人との思い出だから」

 

その時は、これを手放してはいけない。

ずっと取っておくのだと思っていました。

 

それが、この間の日曜日の朝。

「しかるべき人のもとにあった方がよいのでは」と急に思い立ち

妹の彼氏に贈呈することになりました。

あれほど渡さないと頑なに拒んでいたのに、急に手放そうと思ったのはなぜなのだろうか。

自分の心変わりの早さにぞっとすることがあります。

と、まあ家の中もすっきりしたので、よかったです。

交通量の多い交差点付近の道路の車道の真ん中あたりに、手押し車をもっているおばあちゃんがいました。

おばあちゃんの近くを車が横切っていて、とても危険な状況でした。

おばあちゃんは車道をゆっくりと歩き、そして時々立ち止まり、を繰り返していて

明らかにおかしな様子でした。

しかし、その時は声をかけることができませんでした。

100mほど歩いたときに、やはりおばあちゃんのことが気がかりで、先ほどの交差点に戻りました。

おばあちゃんは、交差点の縁石に座っていました。

声を掛けようか迷っていたところ、おばあちゃんが独り言を言っていました。

 

僕は勇気をもって、声を掛けました。

 

「おばあちゃん、こんにちは」

「この辺あまり通ったことがなくて、道がわからなくなってしまったの」

「どちらまで行かれるんですか」

「あなたはパン屋で働いてらっしゃるのかしら」

「パン屋で働いていませんよ。この辺で働いています」

「昔はこの通りを、子供を連れてきたの」

「おうちはこのあたりですか」

「知り合いがここを通るかと思って見ているの」

「・・・」

 

やはり道に迷ってるなと思いました。

「この辺に詳しい人を呼びますね。ちょっと待っててね」

といい、110番に連絡をしました。

 

プルルルル・・・

「事件ですか、事故ですか」

と言われ、こんなことで電話を掛けてもよかったのかと急に不安になりながら

「事件でも事故でもないのですが、おばあちゃんが道に迷っているようで」

と答えました。

おばあちゃんの特徴や、けがの有無など聞かれ、数分でパトカーがやってきました。

 

おまわりさんからは

「電話を掛けてくれてありがとう」

おばあちゃんにけががなかったのはあなたのおかげだとも言われました。

 

声を掛けようか、そして電話を掛けようかとても迷いましたが、

結果的に、声を掛け、そばにいてあげられてよかった。

 

交差点から離れた時には、

「本当にこれでいいのか」と自問しました。

そして「偽を見てせざるは勇無きなり」という言葉が急に頭をよぎりました。

困っている人がいて、助けないのは、いいのか、悪いのか。

そんなのだめに決まっている。

素敵なことをした、と自分で言うのはどうかと思うが、今日はいい一日でした。

朝起きるのが苦手だ。

仕事の準備をして家を出るときにはどうしてもバタバタする。

車に乗り職場に向かっている最中、必ず「あー」と言い忘れものをしたことに気付くのです。

忘れ物といっても、絶対に忘れてはいけないものは忘れないのですが

なくてもなんとかなるであろう物を忘れてしまうのです。

 

忘れ物ベスト5

第1位 ハンカチ

第2位 箸

第3位 水筒

第4位 ごみ捨て(これは忘れ物なのか?)

第5位 携帯、財布

 

特に多いのが、ハンカチです。

本当によく忘れます。

忘れるから、玄関の鍵置き場の下に置いてありますが、それでも忘れることがあります。

ハンカチ無しで1日過ごすと、いやな気分になります。

そして、こんな状況ですから手を洗った後にちゃんとハンカチで手を拭きたいものですね。

 

第2位は箸。

せっかくお弁当を作っても、箸を忘れてしまったらどうしようもできませんよね。

爪が甘いのです。弁当をちゃんと作って、なぜ箸を入れ忘れるのだ。

 

第3位は水筒。

朝コーヒーを沸かして、水筒に入れるのですが、それを忘れてしまうのです。

実は今日も忘れました。

家を出るときに、今日は忘れ物しないぞと思い、忘れました。

 

第4位はごみ捨て。

これは実に厄介。

玄関の前にごみ袋を出しておくのですが、それでも忘れてしまう。

見えてないのか、見たくないのか。

不注意、注意散漫なのだと思います。

 

第5位は、定番ですが財布と携帯です。

たまーに、忘れます。

 

さて、自分のうっかり忘れ自慢で終わってしまったら、人間なにも成長しませんね。

うっかり忘れの解決策を考えましょう。

 

まず第1位のハンカチ。

箇条書きで解決策を書きますね。

・絶対に忘れないものの横に置く。(車の鍵の横)

・前日のうちにカバンに入れておく。

・職場にストックを置いておく。

・ティッシュやウェットティッシュで代用する。

洋服で拭くのは避けたいですね。

 

第2位の箸。

・忘れないように弁当箱の近くに置いておく。

・職場に置いておく。

・割り箸を置いておく。(ただし、割り箸の触感が苦手なのです・・・)

・前日のうちにカバンに入れておく。

 

第3位の水筒。

・絶対に忘れない場所に置いておく。

 

第4位のごみ出し。

・扉の前に置いておく。(失敗することも)

・前日のうちに出しておく。

 

第5位の携帯、財布。

・前日のうちにカバンに入れておく。

・カバンの近くに置いておく。

 

書き出してみたら、前日のうちに準備しておくことが一番なのかもしれませんね。

それでは、寝ます。

おやすみなさい。