覚えている限りになりますが、
記憶を辿ってバセドウ病を発症した時のことを書こうと思います。
21歳の時、食生活や食べる量も変わっていないのに体重がみるみる落ちていきました。
何もしなくて痩せるなんてラッキー!
そう思ってました。
しばらくすると、胃がムカムカする日が何日も続きました。
きっと胃の調子が悪いから体重も落ちたのかと思い、胃腸内科へ行きました。
症状を先生へ伝えると
首に甲状腺というものがあって少し腫れてるように見える。
バセドウ病の可能性があるから血液検査をしよう。
そう先生に言われて検査をすることに。
検査結果は翌日でした。
そして翌日
私はバセドウ病と診断されました。
まさか自分がなるなんて思いもしなかった。
頭の中が真っ白になりました。
家に帰って一番に母に伝えました。
その時の母のショックを受けたような表情は今でも忘れられません。
風邪もほとんど引かない丈夫な身体の私が大きな病気にかかるなんて。
きっと母も同じ気持ちだったのかなと。
病は気からと良く聞きますが、
その日から胃のムカムカがひどくなり、吐き気が止まりませんでした。
仕事も出来ない状態となり
働いていた会社を退職しました。
個人差はあるかと思いますが、
私の症状は
汗が止まらない
疲れやすい
食べても食べてもお腹がすぐ空く
体重減少
動悸
イライラ
こんなところでしょうか。
地元で少し大きな病院を紹介されました。
そこの先生は
メルカゾールという薬を多めに服用して
甲状腺ホルモン値を正常より少し低くしてから薬の量を調節すると言われました。
言われた通りに薬を飲みつづけると、、
10月なのに真冬のような寒気
浮腫み
体重の増加
身体がつりやすい
このような状態に悩まされました。
病院へ行くと
薬が効きすぎて低下症になっていると。。。
バセドウ病と真逆の病気になっていました。
なんで?
明らかに先生のミスだよね。
ショックでした。
この先生は信用出来ないと思いました。
先生もこのままではまずいと思ったのか
他の病院を紹介されました。
この時には
眼球突出と甲状腺がボッコリ腫れていました。
紹介された病院へ行くと
血液検査とエコーの診察をしてくれました。
甲状腺はまだ大きくなる可能性もあるし、
若いから今のうちに取ってしまった方が良いと思うと言われました。
そして、またまた他の病院を紹介されました。
眼球突出についても他の病院を紹介してくれました。
何でか分からないけど
この先生は信用出来るなとホッとした思いがありました。
ここから
バセドウ病を治療する病院
バセドウ病眼症を治療する病院
2つの病院でお世話になることに。。。
今、思い出しながら書いていると当時はとても大変だったな。。
としみじみしちゃいますねー笑
続きはまた今度ーー!