先日、坐骨結節付近に痛みを訴える
患者さんが来院されました。
高校でサッカー部に所属していて、
去年の12月中頃に痛めたとのこと。
その時すぐに病院へ行き検査を受けたが
異常はなく、別メニューで部活練習をしつつ
近くの整骨院で治療を受けていたが、
なかなか治らないので、当院へ来院されたそうです。
最初はハムストリングスの肉離れが長引いてると思いましたが、
触った感じや、動きを見てもそうですし、
受傷機転の時点でおかしいと思い、
後日別の病院を受診してもらうと、
やはり剥離骨折していました。
(拡大しているので見にくいですが)
ドクターに一か月の安静を命じられたそうです。
疲労骨折の類は、初期の検査では発見しにくいそうですが、
もう少し早い段階で再検査していれば
復帰も早かったと思います。
今までもこういうことはたくさんあったので、
再び肝に銘じたケースでした!