出先で大きなつらら(氷柱)を見つけました。レンガづくりの建物の軒下にぶらさがる、凍った水のしずく。寒かったのですが、足をとめてしばらく眺めていました。

雪国育ちのわたしにとって、子どもの頃はつららは遊び道具。つららをぼきっと折って、剣にみたててお友達と戦いごっこをしたり、雪で棚をつくり、さまざまな形の氷を芸術作品にみたてて陳列してみたり。氷遊びは楽しい思い出です。

そんな子供のころを遊びを思い出しながらも「タングルに変換したいな」と思って。帰宅後さっそく描いてみました。

垂れ下がった氷柱はキンキンしたイメージのrixtyで。レンガはpeanuckleとw２にしてみようかな。足元の雪はまるみのある’Nzeppelでいこう。屋根の部分は三角のレティキュラ（お部屋）に見立ててＢ15のフラグメンツ（模様）はどうかな。

※レティキュラとフラグメンツの一覧表は、ゼンタングルの教本、primerの中に掲載されています。

そんな感じでイメージで遊んだものをタイルの上に。一枚、できあがりましたよ。

「つらら」

感動した景色、嬉しいできごと、人との関わり。心動かされたときには、そのイメージに近いタングルを使って、記録に残しておくこともできますよ。自分だけの「思い出タングル」できあがりです☆

北国仕様のタングル☆イメージで遊ぶ