ゼンタングルのオンライン講座で、タングル（模様）を覚え始めて2か月目。少しレベルアップしたかも！と思える作品ができあがりました。

最初はこんな感じ。

＃midorisalon

最終的には、こうなりました！タンタイルという茶色の紙の上に、白色のチャコールペンやジェリーロールペン、茶色の細ペンなどを使って描きます。

VITRUVIUS（ビトゥラビウス）と名付けられたバラの花びらを思わせるようなタングルを使ってクラシカルな雰囲気に。ゆっくり描いて所要時間は90分ほど。

動画で丁寧に楽しくリードしてくださるのはふるはし美鳥CZT（ゼンタングル認定講師）。講座の中で「自分の解釈で描いていいんですよ」というお話をされていたのが心に響きました。

ゼンタングルのよいところを一つあげて！と言われたら、私は「〇〇すべき!を心から外して自由に表現できるところ」と即答します。

少なくない人は、小さなころから「〇〇すべき！」というルールの中に生きてきているのではないでしょうか。私はそうでした。両親、学校の先生、習い事の先生。さまざまな場面で窮屈に感じる機会が多かったように思います。

それは、決められたことを行う練習にもなりましたし、もちろん、社会で人様の気分を害しないようなルールを守れることも必要だと思いますが…。

一生懸命「〇〇すべき！」を頑張りすぎると、自分を見失ってしまうこともあると思うんです。

ただ慣れていない状態で当たり前のように自由を与えられると、途端に「え？自由に表現できるんだろうか？いや、やり方わからない」となってしまうかもしれません。それはそれで「自分の解釈で自由にかくべき！」という制限を自分に設けている状態なのかもしれませんね。

先生は、動画の中で「無理に好きに解釈して違うものを描く必要もない」ということを仰っていたので、今回も先生のお手本通りに絵を描いてみました。

美鳥先生のほこっとするお人柄もあるかとは思いますが、ゼンタングルの哲学には「いいんだよ～」というゆるやかなメッセージが根底にあるように思います。

真面目にいろいろ頑張りすぎている方にも、ゼンタングルはおすすめです。もし自分の心の底に居座っていた「〇〇すべきである」といった強固なルールが、ゼンタングルメソッドを通じて「それでもいいんだよ～」に少しずつ変わっていったら？

自分の言動や絵も自由なものに変わっていくのではないでしょうか。

ゼンタングル。さまざまな可能性を感じます☆

ゼンタングル☆好きにしていいんだよ～な時間