本日は、一度描いた作品を変身させて遊ぶ方法をご紹介します。
例えば毎日タングルしていると、1年で360枚。描いた絵は膨大な数になりますよね。保管しておいても眺める機会や時間があるとは限りません。わたしは一部のお気に入りをのぞいて、再利用したり、試し描きに使っています。
例えば再利用であれば、グラスのコースターにしてみる。タングルが透けてみえます。
ルネサンスのゼンダラタイルは洗面台のソープ入れの下敷きに。よい雰囲気になります。
それでも、日々日々描いてきたため、箱にいれられたままの膨大な量の作品たち。
先日から始まった3Zタイル(正三角形の用紙)のイベントがきっかけで、昨晩、湯船の中で思いついたことがありまして。
それは「今まで描いたものを三角に切り取ってみたらどうなるのだろう?」ということ。さっそく、四角形のタイルに描いた一枚をはさみで三角の形に切ってみましたよ。
なんとなく描いたスクエアタイルバージョンの一枚
はさみでちょきちょき、3Zバージョン。引き締まった印象に。
好きな箇所を切り取ったらクールな三角に。イメージがだいぶ変わりました!
このように、ファッションチェックのごとくアフターの感想も言ってみたりして。
アートで遊ぼう
描いた絵を無作為に切り取ってみたら、一部分が強調されて印象的な一枚に変身することも。大きな絵を描いて、美しいと思ったところや気になるところを切り取ってみても面白いですよね!
正三角形ですと、6枚組み合わせると「切り取りのお花」をつくることもできますよ。下の画像は、描いたまま放置していた作品を3Zサイズに切り取って、組み合わせたものです。それだけで表情が豊かになりました。
ゼンタングルアートだけではなく、お子さまが描いた絵で試してみることも。お子さまに切る場所を選ばせて、親御さんが切り取ってみる…なんていうのも、よいですよね!
アートにおいて、やってはいけないことは何もないと思います。無邪気な自分との対話にもなったり、親子間での楽しいコミュニケーションタイムにも。
イメージ・チェンジしてみたい作品がありましたら、ちょきちょきして遊んでみませんか☆