黒の上に白い幾何学模様があらわれていく。そんな心地よさを体験できるのが、黒色のタイル(紙)を使ったゼンタングルの楽しさの一つです。本日は、お得に黒タイルを作れるお話を。

 

ゼンタングルの厚手で品質の高い公式タイル。厚手でペンのインクがすーっと染み込んでいくので、できれば使用したいものですし、おすすめなん…です…が!

 

物価高に円安…公式のタイルを揃えるとなると経済的に厳しいように思います。

 

使っていて「もったいなーい」なんて意識が強くなっちゃうと「無駄にならないように上手に描かなくちゃ」とあせってしまったり「また1枚使っちゃった」なんて罪悪感のモヤモヤが生じてきたら、落ち着かなくなるのではないでしょうか。

 

さらに、黒や茶といった色がついたタイルは、白タイルよりお値段が少しお高め。例えばブラックスクエアタイルは、ゼンタングルの公式サイトでは21枚入りで13.50$します。

1枚当たり約0.6$、2023年10月時点では1ドル148円ですから、日本円にして1枚約89円。

 

実際に公式サイトから一般価格で輸入すると、これに送料や関税がかかるので、もっと割高になってしまいます。日本で購入する場合も、これより価格は高いはずです。

 

こちらは、なぜか少しお安め。わたし、ここからもセットで購入しました。公式タイルと同じものです。

 

何を使おうかな…といろいろ考えちゃいますよね。もし頻繁にゼンタングルを楽しむのなら…毎回1枚100円近くするものを使うというのは心理的にも経済的にも難しいこともあると思うんです。

 

私が最近使っているのは、100円ショップで見つけたポップカード。

 

とても気に入っています。

縦5.5cm、横9.1cmの長方形。切らずにそのまま使用。おお値段は40枚入りで110円。1枚あたり、約3円です。もともとカラーペンの色が映える用紙ですから、色がはっきりでますよ。
 
白タイルのように、鉛筆のお粉を擦筆で伸ばす必要があまりないので、表面の素材の違いはあまり気になりません。
 

こちらの面積は、5cmの正方形のビジュータイルより面積が少し大きいだけのサイズなので、朝起きたら1枚、就寝前にもう1枚。家事の合間や出先の隙間時間に…といった「30分以内でちょこっとゼンタングルの気分」のときにも大活躍。

今朝の一枚。タングルは、パラドックス、ミスト、ヴィトヴィアス、プランタン、リクスティ、ポークリーフ、シャタック、ティップル、レインです。
 
ペンは白のジェリーロール05を使用。こちらで購入したものを使っています。
ジェリーロール、黒ペンと違って減りが速いです。わたしは、amazonでこの4本入り6セット購入したのですが、4本のペンの内訳が05が1本、オールマイティーな08が2本、たっぷりインクが出てくる10が1本。最初、ペン先が細い05はあまり使う機会がないかな?って思ったのですが…
じゃあ、ポップカードでのゼンタングル用に05のペンを使ってみよう!と思いまして。細かい部分も描けていい感じです♪

白のチャコペンで陰影もつけてみました。朝のゼンタングル時間で、ブラックタイルの上にもほんわか陽の光がさしてくようで。柔らかい感じになっていく様子をみていくのも、また心地よく。

 

ちょきちょきしないで袋から出してそのまま使える100円ショップのポップカード。コスパよしで毎日使えます。面積が小さめなのでお疲れの方や忙しい方にもおすすめ☆