私は20年以上住んでいた部屋をを引き払って、引越しをした。終の住処とは思っていなかったが、昨年ごたごたがあり、違う暮らしがしたいと思う様になった。今までの経験や資格を使えば、なんとかやっていけるけど、知らない世界も見たいと思う様になった。とは言うものの物件があってこそのもので、なかなか思う様にいかなかった。半年くらいかけて色々な物件を見たりして探して行くが、思ったものが無く決まらない。同時に、部屋の掃除も進めていかないといけない。長く住むと色々と物は増える。要らない物要る物と分けても、一向に減らない。取り敢えず要らない物を全て捨てる。そして、残った物から諦められる物を選んで捨てていく。そうしながら、1ヶ月半くらいの時間をかけて、お金も使わずに処分していく。部屋を片付けるには、捨てるしかないと悟った。相変わらず部屋も決まらないが、不思議な事があった。netやsnsを使って物件探しをしていたら、良く似た名前の不動産屋さんにダブルブッキングしてしまっていた。相手が偶然に時間を間違えてくれたおかげで、電話連絡があったのが、丁度もう一方の不動産屋さんの内覧が終わった時だった。その時にダブルブッキングしていた事に初めて気づいた。近くだったので、今から行きますと急いで向かった。そこで「何処かお探しの部屋はありますか?」と聞かれたから、何処のお店も無理と断られる部屋を伝えた。先約の希望者が入っていて無理と、いつも断られる部屋だった。無理と思いながらその部屋の事を伝えた。店員さんは「取り敢えず頑張ります。迷惑かけたので、ダメもとくらいに思っていて貰うと助かります。1人希望者がいますが、頑張ってどけてみます。」と担当の店員さんは頑張ってくれる。なんていい人なんだと思いがら連絡を待つ。後日連絡があり、審査が通りましたとの事だった。不思議なもので、いくら探しても決まらないものが、流れの様なものに乗るとあっさり決まってしまった。なんだかあらたな方向へ向かう流れに乗った様な気持ちだった。何処のお店も無理ですと断られた部屋が、店名を間違えたのが切っ掛けで、部屋が決まった。この時から時期を見て退職するつもりでいたので、そう言う方向に向かっているのだと思っている。



良く似た店名を間違ったのが縁で、新たな生活に流れてると思う。良くなると信じて流れに乗っているように生きている。