先日、元鹿児島情報高校吹奏楽部音楽監督、吹奏楽の世界では「神様」でおなじみの屋比久勲先生の練習を映像で見ていました。
怒らないんですよね。確かにそうでした。全然怒らず穏やかにアドバイスを送っています。
(もっとも私ごときのレベルではそれを聴いているだけでは先生のおっしゃる穴や不満なところはわかりませんでしたけど・・・笑)
でも、私は、気づきました。屋比久先生、怒ってないけど、できるまでやらせる、徹底している。
何度も何度も、励ましながら、でも、絶対に譲らない。
できるまで練習続けさせます。そしてできたら、満面の笑顔でほめる。
ああ、そういうことかと思いました。
結局、指導者の感情は、(大切な要因の一つとは思いますが)二の次なんですね。
一番に大切なことは、指導者がその生徒のために諦めないこと、なんですね。
勉強になりました。
翻って、今日の私の練習。
ほぼ全員が朝から揃いました。
その機嫌の良さもあり(爆)、また、その屋比久先生の影響もあり、怒らず練習しました(笑)。
でも、できるまでやり続けました。
根気がいる~~~~!!!
思わず「こらー」と叫びたくなる自分がいます。
思わず「練習しといて」って言いたくなる自分がいます。
思わず「まあそんなもんかな」と妥協したくなる自分がいます。
指導者はよく我慢することが大事、とは言いますが、その一端を味わった気がします。
結論。俺は神様にはなれません~~(泣)。