工夫しなきゃ | ある吹奏楽部顧問の勉強日記

ある吹奏楽部顧問の勉強日記

愛する生徒達のために、一生懸命に頑張っています。
でも、生徒達に教えられることのほうが多い毎日です。
彼女たちが将来、社会に出て、人をまっすぐに愛し、人から深く愛されるような人になってほしいと、強く願いながら日々向き合っています。

部活動に必要なものは「笑顔」と「アイディア」とことあるごとに言っております。




さあ、アイディアを出さなければいけない状況になりました。




来週末、本校では文化祭と運動会が二日間にわたって開催されます。




そこで衝撃的なことがわかりました。



その週、部活をやってはいけない、と。



文化的行事とうたわれた行事に、運動部に合わせて文化部も活動を停止しろ、と。



その状況自体が、まったくもって文化部軽視のナンセンス、なことではありますが、それはまあここで言っても仕方がないのでいいです。


所詮、本校は運動部優先ですから。





さあ、ここでアイディアを出して、練習する隙間を見つけたり、練習内容を考えなければなりません。


たくさんアイディアを出して納得のいく練習を積み重ね、聞いていただけるお客様に満足いただける演奏をしましょう。



よく「頑張っているんですけど・・・」みたいな言葉を聞きます。


いや、それはわかっています。頑張っていない人はいません。とくに私たちのチームは。


だからアイディアを出すんですよ。だから素直に人の話に耳を傾けるんですよ。


頑張っているのに、優先順位を間違えパー。

頑張っているのに、効率悪くてパー。

頑張っているのに、指導者の話をしっかり聞いていなくてパー。

頑張っているのに、合奏で心を一つにできなくてパー。



頑張りが、無効になる落とし穴。そこらじゅうに潜んでいます。



気を付けましょう。顧問としてもそれを回避できるよう目を光らせたいと思います。