もう怖いくらい他人に見える
あんなに大事だった人が
ずっと心にいると思っていた人が
顔を見ても何も感じなくなってしまって、
なんの感情も抱かなくなった。
大切だからこそ
幸せで無事に過ごしていてほしい。
そんな思いさえなくなってしまったのか。
そう思えないことを悲しいとも思わない。
過去の時間が何もなかったかのように
出会ってさえいなかったかのように
「無」に近い感覚。
でも、それをお互いに選んだんだ。
こうなることを選んで
それぞれの今の幸せがここにある。
過去の積み重ねで今の幸せがある。
どこかで幸せでいてね。
それが私たちが選択した未来だから
なんの感情がわかなくなっても正しい。
そうやって自分を作っていけばいい。