コモルーのブログ

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どこぞの高校2年生
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というわけで実戦へ。

 

1000円を払って、将棋ウォーズでは2級であることを伝えると、2級の人との対局をセッティングされましたとさ。

 

相手は30~40代の男性の方。

渡辺明のようなスキンヘッドだった。

どうやら3~4年通っているらしい。

 

【第一試合】

VS2級スキンヘッド

 

ワイの戦型、それはゴキゲン中飛車。

(なぜゴキゲンというのかは知らんがそういうらしい)

しかし、ゴキゲン中飛車は後手向けの戦法らしく、(先手でも無理やり端歩をついて後手にすれば良いらしいのだが)先手の時は、四間飛車を採用することにしている。

 

今回は先手だったので、四間飛車に。

対する相手は、居飛車、、、「「穴熊」」

 

穴熊、それは香車をあげてその中に王様をしまう囲い方。

将棋ウォーズでたまに戦うことあるけど、堅過ぎて嫌になる。

 

始めたてゆえ定跡を全く知らないので、自分はゴキゲン中飛車or四間飛車+美濃囲い(高美濃、片美濃)しかできぬ。

囲いの堅さでは負けてるので、序盤から圧倒的有利にするしかない…

 

でも堅い。堅過ぎる。隙がなさ過ぎる。

やっぱりまだ相手がミスをしてくれないと勝てない程度の実力なのである。

自分が先にミスるか、相手が先にミスるかの勝負をしている。

 

なんとか状況を打開したいと、繰り出した勝負手。

 

銀を捨て、飛車を成り込む作戦。

 

決まったかーーーーーーーー

 

 

「えっ」

 

 

普通に受けられた。

 

よくよく考えたら、銀を切るってことは銀が相手の手持ちに行くってことだ。

普通に銀で受けられた。

クソ過ぎるwwwwww

クソ過ぎるが、このレベルでクソクソ言ってしまってはこのブログを最後まで読み切ることなどできないだろう。

 

銀をタダであげてしまってから、戦況は厳しくなる一方。

 

さらにここで事件が起こる。

 

相手陣地に打ち込んでいた4筋の歩を相手が取る。

そこで自分は飛車を動かそうとするが…あれ。

 

「なんで4筋に歩がいるの…?」

 

え…それ二歩じゃね。

二歩は同じ筋に自分の歩を2枚打ってはいけないというルール。

破れば当然反則負けである。

そう、華麗にルール違反で自滅していたのである。

クソワロタ。

なお証拠隠滅は完了している模様。

相手に指摘されることもなく、何事もなかったかのように続行。

 

でもまあそのまま勝てるわけもなく、叩き潰されてしまいましたとさ。

 

敗戦。

 

 

 

気を取り直して次の試合。

相手は8級を当てられる。

いきなり2級に負けたからって、いきなり8級は舐めすぎなんじゃないのと内心思った。

 

今回自分は初めて道場に行く。なので、棋力判定をしてもらわなければならないのだ。

今日の戦績を見て、級位が認定される。

でもここで8級相手に負けると、8級以下の棋力しか認定されない恐れがある。

だからこの戦いは絶対に勝たないといけない。

 

対戦相手は40代〜の男性。

どうやら子供の付き添いで来ているようだ。

 

【第2試合】

VS8級パパ

 

流石にアプリで2級なので、8級相手に負けるわけにはいかない。

と思いながらも、意外にかなり指し方がしっかりしている。

しかも嫌いな穴熊。

 

8級でこのレベルなのか…と感心しながら指していると、不意に角交換を受ける。

飛車で受けるしかなかったので飛車で受けたが、その瞬間に王手飛車の筋が見えてしまう。

 

3手後の王手飛車を回避するには、真ん中でぶつかっている銀を見殺しにしなくてはいけない。

またやった。

 

と思ったらその手は指されなくて一安心。

 

も束の間。

かなり強い寄せを受ける。

ここに打たれたら嫌だな、と思うところにピンポイントに打たれ、結局飛車も取られる展開に。

まだ相手玉は無傷の囲いの中。自玉は裸である。

 

ここでほぼ負けを確信した。

8級相手に痛恨の負けを覚悟しながらも、なんとか最後まで指し切ろうとする。

 

すると、段々光が見え始めた。

 

入玉が叶いそうなのである。

入玉とは、玉が相手陣地に入ってそこで安全圏を築いてしまい、完全に詰まなくなってしまうことである。

 

ついに相手の攻めをうまく掻い潜って、なんとか入玉に成功した。

大駒もほとんど取って、完全安全御殿を築いてからゆっくり攻めてゆけば良い。

 

しかしここで、一手一手相手が大長考に入る。

相手からすれば追い詰め切ったところで完全安全圏に逃がしてしまうのは、自分の敗北を意味するから、なんとか勝ちの方法を探したいのはわかる。

でも流石にもう無理じゃないのかな。

この展開は自分が相手を詰ます訳じゃなく、相手に諦めさせることで勝ちを得る展開である。

よって相手が諦めないうちは永遠に勝負が終わらないのだ。

売店で買った藤井聡太ニ冠の扇子を弄って過ぎる時間を耐える。

 

その後30分ほど粘られ、ついに相手が投了。

とても格好悪い泥試合を制してなんとか初白星を挙げた。

 

勝った気はしないが。

 

 

 

3戦目の相手は5級。

30歳代の男性だ。

どうやら娘の付き添いできているらしい。

 

【3戦目】VS5級パパ

 

今回は相手も中飛車を採用してきたので、こちらも対応してゴキゲン中飛車に。

囲いを組み終え攻める隙を伺っていると、攻め込む筋を発見した。

 

なんとかその隙をついて、優勢に持ち込む。

相手は娘が戯れついていて大変そう。

 

と思いきや、受け間違えたら詰むような手を娘と戯れ合いながらもノータイムで指してくる。

 

ヒヤヒヤしながら適切に受け、なんとか勝利を納めた。

 

 

 

 

4戦目も5級を当てられる。

相手は50~60代のおじさん。

僕の対局カードを手に取ってまじまじと見られ、(恐らく自分が初めて来たため級位に何も書いてなかったのを不思議に思ったのだろうが普通に失礼)僕が「どうかしましたか」と聞いてもガン無視。

 

あかんやろ。将棋は礼儀が大切やねんぞ。

このじじい、わからせたらなあかん。

わいの将棋で捻り潰したるわ。

 

【4戦目VS5級じじい】

 

ーーーーーー敗北。

 

シンプルに負けた。

 

感想戦でも、「ここは詰むよ〜わからなかったの?」とか言われて少しカチンときた。

こういうやつを捻り潰す実力が欲しいと、ひしひしと感じた。

 

棋士の投了って清々しくていいなと思って見てたけど、いざ自分がすると結構屈辱的で嫌なもんなんだなという感じがした。

 

 

5戦目。ラスト対局である。

相手は5級の子供。

対局カードの名前を見ると、苗字が2戦目のパパと同じである。

息子さんなんだと確信した。

パパの敵討ちか、受けて立とうじゃないか。

 

【5戦目VS5級キッズ】

 

序盤は慎重に進んでいった。

お互いに攻め合うも、少しこちらが有利に。

 

大駒を1枚渡しながらも、相手玉を隅に追い詰める。

相手は竜と馬を有しながらも、まだ囲い自体は無傷なので少しは余裕がある。

 

ここで馬で攻めてきたので、角交換を誘導して対応。

 

角が取られたが、とりあえずこの馬は後でも取れるので王手して追い詰めようと、銀を打って相手が逃げた。

 

さて、馬を取るか…ん?

 

この馬、王手じゃん………。

 

いや、相手も流石に咎めてくれよ。

なんと本日2回目の大チョンボ、なぜか2回ともスルーされる謎展開。

 

それから数巡後、成香、銀、角で追い詰める。

頭の中で詰将棋を考える。

何回か確認し、5手詰めで詰ましにいった。

 

銀を打って、玉をあげる。

そして、角を打ち込み、最後に角をなったら終わ…

 

あれ、詰まないやんw

 

なんと何回も頭の中で考えた詰将棋をミスるという結果。

評価値体感9割くらいあった気がするが、痛恨の銀のタダ捨て。

クソワロタンバリンシャンシャンwwwwwwwwwwwwwwww

 

きっっっっつ。

勝ちがするりと抜けていった。

 

ここでかなり戦意喪失しながらも、残った駒で足掻く。

相手からの攻めが来て、一手を残して受けなしになる。

 

うーん、詰まない!

とりあえず王手を連続して追うけど、駄目。

 

無念の投了。

頑張れば勝てた試合だった。

(王手スルーが勝ったらあかんからそれはそれでええんやけど)

 

感想戦の後、最終盤の詰み筋まで教えられる始末。

え、ここに香車打ってたら勝ってたん?

はえー。

将棋って難しい。

 

 

 

結局2勝3敗。

級位は6級認定。

(最後の試合勝ててれば5級だったかな)

 

人と打つのはやはり緊張感があって面白かった。

麻雀と違って完全実力ゲーなのもいい。

 

今回かなり将棋の奥深さというか真髄を感じた。

 

今度はもうちょっとムキムキになって再挑戦したい。

あそこで無双できるようになりたいなあ。

 

とりあえずルール違反するようじゃだめですわ。

もうちょっと視野を広げたいですね。