上手か下手か、という話ではないですが。
Nがある作文を書かなければならないことがありました。
でも、Nは書くのが苦手。
決められた分量にはるかに足りない状態で、「もう書けない
」と言っておりました。
困った様子だったので、
「今書いてることに肉付けしてみたら。もっと具体例を挙げるとか、詳しい説明を加えるとか。」
などとアドバイスをしてみたのですが、いくら言っても、これ以上書くことない、余計な事書いても本心から書きたいことじゃないし、と…。
作文のテーマについて、口頭で質問などして答えを聞いてみると、肉付けの材料になるようなこと、出てくるんですけどねー。
そのままそれを書けばいいのに、っていう。
でも本人としては、「これ以上書けない」らしいです。
そういうことがあってから、しばらくして、ある日。
私の会社の先輩とメールのやりとりをしてて、その人のメールの返信の早いこと、そしてその文章の上手さに、気づいた瞬間がありました。
その人のメール、文章が整っているということもあるけど、さらっと、口から言葉を発したままのような文章というか。
それでいて、ちゃんと言いたいことが人に伝わる文面。
それに対して、自分のことを考えてみると、たいしたことないメール一本打つにも、(比べたことはないが、たぶん)人よりすごく時間がかかっている気がします。
打ってるときもかなり言葉とか文とか入れ替えるし、打ち終わったら数回読み返します。
時間をかけないと、ちゃんと言いたいことが伝わる文章が書けないから、先輩のように、口で話すような文章をすばやく書いて返信する、ってのが到底真似できない業のように感じられます。
仕事でなくても、カジュアルなメールにしても、こういうブログにしてもそう。
で、先輩と私の違いは、頭の中にある情報の整理のされ具合の違いなのかなと思いました。
その先輩はおそらく、考えたことをそのまま文章にしても問題が起こらないくらい、頭の中にあるいろいろなことが整然と収納されているのでしょう。
だから、書くのも上手なんだけど、おしゃべりしててもテンポがよく、お話がわかりやすいんです。
対して私の場合は、頭の中が散らかっているので(その実感はすごくあります)、そこから情報を取り出して文章にしようとしたときには、順序だてて、読める文章にするために、その変換、並べ替えの時間が必要なのだと思います。
ちなみに話すときも、良く言えば、言葉を選びながら話す感じになります。悪く言えばトロい?
その先輩とは日ごろからよくやり取りしてたんだけど、その前にNとのことがあったからか、ある日ふとそういうことを考えて、腑に落ちた気がしました。
今まで、自分がなかなか(日本語でも)立て板に水を流すようには話せないのは、頭の回転が遅いのかなーと思ってたけど、それは回転速度の問題ではない!
それ以前に、頭の中にしまわれている情報の状態の問題なのかも!と。
Nの作文のことに話を戻しますと、結局、もっと親切に教えてくれる(お手本を見せてくれる的な
)お友達に助けを借りて、なんとか形にはできたみたいです。
見せてもらいましたが、最初よりずいぶんよくなりました。
というか、私のアドバイスでなんでそれ書けなかった?と思いました…
そもそも、やればできるんですよ。
以前私にくれたメッセージカードとか手紙とか読んでも、書くのが苦手なんて全然思えないんですもん。
ということで、書くのも話すのもすらすらできる私の先輩と、話すのは苦手じゃないけど書くのは苦手と自覚してるN。
と、書くのは苦手じゃない(ただし遅い)けれども話すのは得意じゃない私。
人の頭の指向はいろいろだなーと思いました(雑なまとめ)
Nの頭の中が果たして整理されてるのか散らかっているのかはまだあまりわかりませんが、これからはその点にも気をつけてアドバイスとかしたほうがいいなあと反省しました。
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日本語でも話したり書いたりするの遅いから、英語でスラスラ話したりできないのはあまり気にしてなかったんですけどね。
目下、散らかった頭を片付けるにはどうしたらいいかが今後の課題です。。。
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