2日目が終わろうとしている。

今日は
朝玄米ブランの粉のようなもの 醤油番茶二杯
昼、夜 味噌お粥

こっそり水を6杯。

本能的に飲んだ、と言いたい。

昼までのメニューはこなしていた。

意味があるのか未だにわからないヨガを2回。

昼は3分で済ませ怒られ

昼の2時からウォーキング。

熱中症対策するもあえなく撃沈

熱中症になった人間はいないと自信満々に話していたが

これは間違いなく熱中症です好転反応ではありません

何とかはいつくばって帰り夕食。

監視されていて水が飲めない。

隙を見てガブ飲み。

仕方ない、ユタに水を飲めと言われているのだから。

正直にいうと、全く忘れていた。

古いメールを整理していたら出て来たのだ。

水分を取りすぎると身体が疲れるらしい。

なぜ疲れてはいけない?

走ったらつかれる。

考えたらつかれる。

はしらない、考えない人間にはなりたくない。

まずこの辺りを見直すことから始めたい。
奇妙な明るさを見せる人間に囲まれ過ごす2日目。

ここには既に二ヶ月半滞在しているらしい女がいる

右手首には何かメッセージのようなタトゥー。

足の甲には大きな蝶。

左腕の外側には根性焼きが5つ並ぶ

内側には細かいリストカットの跡。

非常に無口でこちらから話しかけない限り言葉を発しない。

だがここの人間とは積極的に話している。

ある種洗脳されている状態だろう

別に何も不思議はない。

人間は常に選択し、選択した対象に洗脳されて生きている。

私が選択すれば違和感はなくなるはず。

さて、私は選択するのか。
まるで宗教だ。

こんなところに長くいたら洗脳されるだろう

あれはだめこれはだめ

膝が痛いときショウガを塗っていた

科学、文明の発展を全て否定するのか

そんなにも健康でいたいのか

そんなことまでして生きたいのか

生きる意味がきちんと見つかっているから?

洗脳された友人と同じ奇妙な輝きを感じる

こちらを見下したような奇妙な

私が狂っているの?

周りが狂っているの?

何が正しい?

自殺は正しくない?

自殺がルール違反なのはできることがあるのにやらないから

悲しみや苦しみを知っているのに助けもしないから。

でもふとした瞬間負けてしまいそうになる

考えれば大丈夫なのに

私が消えてなくなれば全ては無になる。

世界も、愛する人も、愛した記憶も、全て。